皆さんこんにちは!本日も知って役立つ情報をみなさんと共有していきます!
今回のキーワードは「子育て サークル」についてです。
皆さん、子育てをしていて、「誰かと話したいな」とか、「子どもと一緒に楽しめることはないかな?」なんて思うことはありませんか?
ともすれば、孤独になりがちな子育てですが、仲間がいれば心強いですよね。
今回はそんな仲間づくりに最適な子育てサークルについてお話します。
子育てサークルに入るメリット、入る前に考えたいデメリットについてみていきましょう。
目次
子育てサークルって何をするの?
子育てサークルは仲間づくりに最適だと言いましたが、実際はどんなことをするのでしょうか?
子育てサロンとはどこが違うのでしょうか?
子育てサークルに入会する前におさえておきたいポイントを紹介します。
子育てサークルの目的と活動内容
ここでは子育てサークルの目的、活動内容、費用について見ていきたいと思います。
目的
子育てサークルの大きな目的は大きく2つあります。
1つは同じ年頃の子ども同士で遊ばせ、子どもの友達を作るということ。
もう1つは、親同士の交流や情報交換をすることで子育て中のリフレッシュを図るという目的があります。
子どもが未就園児のうちは、知り合いが少なかったり、家からあまり出なかったりで、どうしても孤独になりがちです。
子育てサークルに入ることで親も子供も仲間ができ、不安感や孤独感の解消につながります。
活動内容
子育てサークルの活動内容はさまざまです。
リトミックや季節の遊び、読み聞かせ、公園遊び、工作、イベントなどで遠足に行くサークルもあります。
また親の活動として、料理教室やヨガ、ハンドメイドなどを行うサークルもあります。
費用
サークルによってさまざまな形態があります。
(例1)入会金はなし、費用は実費のみで「1回○円」、都度徴収する。
(例2)入会金あり、費用は月額制で会計の係の人がまとめて集金する。
費用の使い道は、場所代や材料費、講師を招く場合は講師料などに使われます。
子育てサロンと子育てサークルの違い
地域の子育て支援には、子育てサロンもあります。
子育てサロンは地域の社会福祉協議会や民生委員、児童委員などが行っていて、子育て支援が目的です。
決まった場所が設けられている事が多く、親子の憩いの場となっています。
子どもを遊ばせながら親同士が交流を図れます。また子育てサロンのスタッフに育児相談ができます。
手遊びの会や季節の催し物、絵本の読み聞かせなどのイベントがあります。
子育てサークルは各自治体や幼稚園、保育園などが運営しているものと個人が募集しているものがあります。
サロンは主にスタッフが企画を考えて提供してくれますが、サークルでは自分たちで内容を考えて企画をし、メンバー同士の交流を図っています。
子育てサークル入会の5つのメリット
子育てサークルに入会すると得られるメリットを見ていきましょう。
ここでは具体的に5つのメリットを挙げていきます。
親も子どもも知り合いが増える
子育てサークル入会の一番の魅力は、親も子どもも知り合いが増えることです。
同じサークルの活動をしていく中で、ママ同士でサークルの企画の話し合いをすることもあるので、自然といろいろな話をする機会が多くなります。
子どもも同じメンバーで顔を合わせていれば、仲の良いお友達もできていくことでしょう。
知り合いの知り合いと言った具合にいろいろな人とつながれることがメリットと言えます。
情報交換ができる
子育てサークルのメンバーは近所に住んでいることが多いので、病院の口コミやお得なお店の情報、幼稚園、保育園、小学校などの情報も交換できます。
ネットで多くのことが調べられるようにはなりましたが、地域の有益な情報は実際に知っている人から聞くのが一番です。
特に幼稚園や保育園の情報はネットで調べてもなかなかつかめないことが多いので、経験談は貴重です。
気分転換になる
未就園児を連れてのお出かけは大変で、ついついおうちに閉じこもってしまうかたも多いのではないでしょうか?
おうちに子どもと二人で過ごしていると孤独を感じて、誰か大人と話したいなと思うことがありますよね。
子育てサークルというきっかけがあると外出できますし、必然的に大人と話す機会も増えます。
またサークル内では多くの人の目で子どもを見守ることができるので肩の力を抜いて親同士で会話ができます。
子どもと二人きりの世界から一時的に開放されて気分転換を図れると思います。
同じ年頃の子供の様子がよく分かる
子育てサークルで多くの子どもたちと過ごしますので、自分の子どもと他の子どもとの違いがわかります。
能力を人と比べて一喜一憂するのではなく、自分の子どもの良いところ、悪いところ、発達に遅れはないか?など冷静に観察できます。
サークルの種類によりますが、1~2歳位上の子どもの発達段階なども身近に見ることができて、子育ての見通しがたてられます。
自分の子どもの良いところに気づいたり、成長を感じることも増えます。
また、明らかに他の子供と違っていると感じたら、発達障害の早期発見にもつながります。
子どもの発達障害については、詳しく説明している記事がありますので、興味のある方はクリックしてみてください。
さまざまな価値観や考え方を知ることで視野が広がる
同じ年頃の子どもを持つママ友がいないと、他の家庭の子育てについての価値観や考え方を知る機会が少ないと思います。
子育てに限ったことではありませんが、それぞれの家庭で価値観や考え方はさまざまです。
子どもへの接し方で悩んでいるときに、他のママのやり方を見て大きな気づきになることもあります。
自分が「こうしなくては」と考えていたことでも、もっと良い方法を見つけられたり、逆に「これで良かったんだ」と再確認することもあると思います。
たくさんのママ友と話すことで視野が広がり、自分の子育てに自信がつくかもしれません。
子育てサークル入会の5つのデメリット
子育てサークルに入会すると多くのメリットがありますが、もちろんデメリットもあります。
子育てサークルに入会する上で注意するべき点を5つ見ていきましょう。
人間関係で悩むことがある
人が集まれば、多かれ少なかれもめ事が起こることはあります。
ママであるという共通点はあるものの、家庭環境も価値観も違うので、気が合わない人が出てくるかもしれません。
せっかくリフレッシュに行っているのに、人間関係で悩み、余計な負担になるということがあるかもしれません。
当番や企画を立てることが負担になる
サークルの準備や片づけを負担に感じることがあります。
サークルによっては、会場を探すことや、企画の準備、会費の集金、イベントの申込みなど全て自分たちで行うというサークルもあります。
私が経験した子育てサークルでは企画の当番のグループが決まっていて、何をするかを考えたり、折り紙などで装飾を作ったりしたので、家での準備作業もありました。
企画によってはお菓子などを買い出しに行く時間も必要になります。
子育て中はまとまった時間が取れず、自由に使える時間もあまりないため負担に感じる方もいらっしゃるかもしれません。
思わぬ出費がかさむこともある
サークルの仲間と仲良くなると、子育てサークルの後にランチやお茶をする機会があるかもしれません。
自分の都合に合わせて行くか行かないかを決められば良いですが、なかなか断れずに思わぬ出費になることもあります。
宗教やマルチ商法などの勧誘を受ける可能性がある
子育てサークルや子育て勉強会だと思って入会したら、宗教団体が主催していて勧誘を受けたという例もあります。
また子育てサークル自体が宗教とは関係がなくても、個人的に仲良くなったサークルの仲間に宗教やマルチ商法などの勧誘を受けるという場合もあります。
入会する前に主催している団体をきちんと調べましょう。
また、勧誘を受けたら興味のないものはきちんと断ることも大切です。
退会しにくいことがある
子育てサークルのメンバーは住まいが近いことが多いので、気持ちよく辞められないと気まずい思いをすることがあります。
家庭の事情で退会するときは、当たり障りのない理由を考え、タイミングを見て伝えましょう。
サークルを辞めた後も、顔を合わせればあいさつをする関係でいられると良いですね。
子育てサークル体験談
私の子育てサークルの体験談です。
子どもが未就園児のときに、2つの子育てサークルに入会しました。
1つは講師を招いてのリトミックのサークル。もう1つは季節の行事に合わせた遊びをしたり、公園遊びをしたりするサークルでした。
どちらも役割分担があり、親の負担は多かったです。
しかしそれ以上に、子どもに自分ひとりではさせてあげられないようなさまざまな体験をさせてあげられたので満足しています。
入会前に心配していたサークル内でのトラブルもありませんでした。
2つの子育てサークルを経験しましたが、サークルによって集まる人の雰囲気や目的が違うので、自分に合ったサークルを選ぶことが大切だと思いました。
サークルに入会する前に体験ができることが多いので、入会前に体験することをおすすめします。
子育てサークルの紹介の動画がありますので、興味がのある方はご覧になってみてください。
まとめ
子育てサークルとは、
- 近所のママ同士が、子どもを遊ばせながら親同士の交流を図ることを目的としている。
- サークルの種類、活動内容、費用などはさまざまである。
- 入会にメリット、デメリットがある。
子育てサークルを探す場合は、メリットとデメリットを理解し、自分に合ったものを選ぶことが大切です。
子育てサークルで仲間を作り、充実した子育てができるといいですね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。