皆さんこんにちは!本日も知って役立つ情報をみなさんと共有していきます!今回のキーワードは「子育てに対する周りからの口出し」についてです。
日々の子育ての中で両親や友達、他人から「何で○○しているの?」・「私たちの時はこうだった」等とあなたのやり方に口出しされてイラッとしたことはありませんか?
自分の両親ならまだしも、養父母や友達だと関係性の面から「どうすれば良いのか分からない」といった悩みを抱えている方も多いのではと思います。
そこで今回は子育てをしている中で、周りから口出しされた内容、それらの意見に対するかわし方や対処法を紹介していきます!
目次
【結論】他人に「受け入れられなくて当たり前!」
ずばり結論です。
世の中には何億、何十億と人がいます。それらの人々が全く同じ価値観で生きていけるはずがありません。
考え・好み・性質などが、人によってそれぞれに異なること。
goo辞書 https://dictionary.goo.ne.jp/word/十人十色/
あなた自身も子育てに限らず、他人が自分と違うやり方・価値観で何かをしている時は「なぜこうしないのだろう?」と思うことが多々あると思います。
「自分が過去に失敗したから」と、親身に相手のことを思って口出し(アドバイス)してくれる人も中にはいるでしょう。
しかし、それがあなたにとってベストなやり方なのかは分かりません。
ここでのポイントは下記になります。
・受け入れてくれない親・友達を受け入れる
・「価値観の違い」を受け入れる
他人から子育てに口出しされた時は、「この人はこういう意見を持っているんだな」という位の気持ちで考えるようにしましょう。
子育てのやり方に対して誰が口出しをする?
子育てに関して口出しする相手には色々な人がいますよね。
・実父母:「私の時はこうだった」
・養父母:「私はこうやって息子(娘)を育てた」
・友達:「私はそういうやり方はしない」
・ママ友:「私はこうやっているけど」※ママ友のボス「みんなもこうしたら?」
・他人:「○○して子供がかわいそう」
結局、口出しする人は「自分の価値観」を押し付けてくるような言い方をします。
義父母や友達の場合は関係性を壊さな為にも我慢してしまうことが多いですが、両親から言われた場合は口論になる時もあるようです。
子育てのやり方で口出しされた内容は?
では、子育てに対してどのような内容で口出しされるのでしょうか?
下記の3つについて見ていきましょう。
1.子供の育て方
まず口出しされた内容としてオーソドックスなのが、「子育てのやり方」ではないでしょうか?
しゃべり方・食べ方、あいさつやありがとう等の「しつけ」が出来ていないと口出しされます。
「自分は息子(娘)をこう育てた」と言われることもあるでしょう。
また、子供に対する言い方や叱り方についても、「私ならこうしない」といったように否定的な意見を言われてストレスを感じているママも・パパも多いようです。
Twitterにこんな投稿がありました。
2.ママ・パパの子育て方法
2つ目はママ・パパに関することです。
ママ・パパのしゃべり方や子育て方法について口出しされることもあるでしょう。
最近ではイクメンという言葉が浸透してきており、パパが子育てに積極的に参加することも多いですね。
しかし、「ママが子育てをしないの?パパがかわいそう」という「家庭は女性」という昔ながらの価値観で年配の方から言われることもあるようです。
3.発達障害のある子供の育て方
発達障害を持つ子供がいる場合は、その子の育て方についても言われる場合があるでしょう。
発達障害特徴を知ることで、その子にあった子育て方法や周りの人との接し方も変わってきます。
発達障害とは?
発達障害は生まれつき脳機能の働き方に偏りがある状態のことです。
幼児期から行動・情緒面に特徴があります。その為、ママ・パパが子育てについての悩みを抱えたり、子供が生きづらさを感じたりすることもあります。
発達障害に関してまとめた記事は下記になります。
発達障害を認めない家族
実父母・養父母の中には「発達障害を認めない・理解しない」方がいます。
「うちの孫に限ってそんなことはない」等の一点張り…。普通の子供と同じように育てろと言わんばかりの態度で迫ってくることもあるでしょう。
しかし、発達障害を持つ子供の育て方には、その子の特性にあったやり方があります。
下記の記事は「発達障害を認めない親」向けになりますが、親に限らず周りの家族の方にも参考になります。
また、発達障害を持つ子供の子育てに関しての記事もあります。
発達障害を持つ子供と向き合うには?
下記の記事は「発達障害に生まれて」という書籍を紹介したものになります。
子供が生まれてきたばかりの頃は発達障害があるとは、誰もが思っていないはずです。
しかし、子育てをしていく中で自分の子供が他の子供と少し違うことに気が付いていくことで精神的な不安やストレスを感じてきます。
「発達障害は治らない」と自覚し、「発達障害を認める」ことで、ママ・パパの負担が減るということを分かりやすく説明してくれています。
是非、読んでみて下さい!
子育てに対するやり方に口出しされたら?
子育てのやり方に対して、周りから口出しされたら対応方法に困り、ストレスを感じることも多いでしょう。
では、口出しされた時はどのように対応すれば良いのでしょうか?
4つの方法を試してみてはいかがでしょう!
1.受け流す
2.「〇〇の時もそうだったの?」と聞く
3.笑顔で「じゃあ、お願いします!」と言う
4.ママとパパでやり方を決める
1.受け流す
「受け流す」。これが手っ取り早い方法です。
言われた内容を受け入れて実行しなければならないと思うママ・パパもいるでしょう。
しかし、全て受け入れるのは無理です。かなりの負担になってしまいます。
話を聞く中で、「そんな方法もあるんだな」位の気持ちでいたり、受け流した方が楽になります。
2.「〇〇の時もそうだったの?」と聞く
実父母や養父母から口出しされた場合は、「過去に同じような経験」をしている可能性があります。
良く言えば、その時の経験から同じことをして欲しくない。悪く言えば、意地悪の可能性もありますが…
「お母さんの時もそうだったの?」と聞いてみることで、自分の過去を振り返って口出しをやめてくれる可能性があるかもしれません。
3.笑顔で「じゃあ、お願いします!」と言う
3つ目の方法は、開き直りとも捉えられかねませんが、相手に任せてみることです。
もしかすると、口出しをする人は自分がやりたいのかもしれません。
笑顔で「お願いします!」と言うことで、子育てに協力してくれたり、ママ・パパの負担が減ると嬉しいですね。
4.ママとパパでやり方を決める
最後は子育てのやり方や口出しされた時の対処法をママ・パパで決めておくことです。
ママの場合、養父母から口出しされた時に意見を言うことは勇気がいるでしょう。
その場合は「パパから言ってね」といったように予め決めておくことで、スムーズに解決するかもしれません。
また、子育てに対しての決め事を守らなかった場合の「罰」を決めておくことで、パパに対しての責任感を植え付けられるかも?です。
まとめ
子育てについて、周りから色々と口出しされた時はどのように接すればいいのかが分からずに悩むことがあるでしょう。
しかし、あなたの子育てのやり方は「他人に受け入れられなくて当たり前」です。
同じ価値観で生きていけるはずがないので、あなた自身が目指す子育てをすれば良いのです。
ママ・パパでお互いにサポートしながら、子育てをして下さい!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。