皆さんこんにちは!本日も知って役立つ情報をみなさんと共有していきます!今回のキーワードは「障害者手帳と発達障害」についてです。
発達障害と診断を受けた方は、障害者手帳の申請ができることをご存知ですか?障害者手帳の申請ができることを知っているんだけど、迷っているという方もいるかもしれません。
この記事は、発達障害の方が申請できる障害者手帳で、どんなサービスが受けられるのかを紹介します。お得なサービスをたくさん紹介するので、障害者手帳を申請するかどうするかの参考にしてください。
目次
発達障害で申請できる障害者手帳の種類
障害者手帳には、身体障害者手帳・精神障害者保健福祉手帳・療育手帳という3つの種類があります。その3種類のうち、発達障害の診断を受けた多くの方が申請するのは、精神障害者保健福祉手帳です。
精神障害者保健福祉手帳の中には1級から3級という等級があり、障害の度合いで3段階に分かれています。
障害者手帳を持っていると受けられるサービス
ここからは、障害者手帳を持っていると使える、具体的なサービスをみていきましょう。
割引
テーマパークの1日券
ユニバーサルスタジオジャパンのチケットや、東京ディズニーランド・ディズニーシーのチケットが、障害者手帳の提示で割引になります。USJのチケットって結構高いので、割引になるのは助かりますよね。
また天王寺動物園は、障害者手帳を見せると入園料がなんと無料!海遊館は、通常料金の半額で入場できますよ。
映画鑑賞券
一般料金が1,900円もする映画も、障害者手帳を提示するといつでも1,000円で見れちゃいます。映画も、通常の約半額です。
美術館・博物館
美術館や博物館の入場料も、割引を受けられるケースがほとんど。例えば、大阪市立美術館は、障害者手帳の掲示で無料になります(特別展などは、別途料金が必要な場合もあります)。
カラオケやボーリングなど
カラオケで大きな声を出したり、体を動かしてストレスを発散させたいなーという時にも、障害者手帳の割引が使えます。ラウンドワンで割引を受けられちゃうから、カラオケも運動も両方したいにおすすめです。
携帯電話の利用料
NTTドコモ・au・ソフトバンクでは、障害者手帳を保有していると料金の割引を受けられちゃいます。プランによって割引内容が変わるので、どのくらい割引になるか調べてみると良いかもしれません。
鉄道・飛行機などの公共交通機関
精神障害者保健福祉手帳の場合、一部の鉄道・飛行機が割引対象です。大阪市在住の場合は、OsakaMetroや大阪シティバスが無料もしくは割引になりますよ。
税金の控除
障害者手帳を持っていると、所得税や住民税などの税金の控除が受けられます
ただし税の控除は、ご自身で申請しなければ受けられません。会社員の方の場合は、年末調整時に申請することが一般的ですが、個人事業主の方と同様に確定申告することでも控除の申請ができます。
デメリット
発達障害の方が障害者手帳を申請する際のデメリットは、更新があることです。精神障害者健康保健福祉手帳は2年という有効期限があり、更新の手続きを要します。更新には医師の診断書等が必要なため、費用がかかるという点もデメリットかもしれません。
更新手続きを忘れてしまうと、サービスを受けたい時に受けられないといったケースも出てくるので、注意したいですね。
まとめ
発達障害の方が申請できる障害者手帳「精神障害健康福祉手帳」で受けられるサービスについて、紹介しました。障害者手帳で受けられるサービスって、こんなにたくさんあるんですね。
障害者手帳は、ご自身の意思で返還することも可能。不要になった時は、返還手続きをすればOK。この機会に、障害者手帳の申請を検討してみてください。