こんにちは!本日も知って役立つ情報をみなさんと共有していきます!
今回は、「発達障害・育児」について詳しくご紹介します。
発達障害のお子さんを育てるとなると、
- 上手くコミュニケーションとれない
- 問題行動が気になる
など、不安な部分が出てきますよね。
上手く子育てできず、自分を責めてしまいがちです。
そのような方に向けて悩みを解決する記事です!
是非、最後まで見ていってください。
目次
なぜこんなに育児が大変なのか
なぜ、こんなに発達障害の子の育児は大変なのでしょうか?
大変だと思う事柄を大きく2つに分けました。
常に両手を空けて、目を配らせることが必要な行動が多い
- じっとしていられない
- 大声をあげる
- 急に走り出す
など個人差はありますが、ヒヤヒヤしてしまう行動はありますよね。
いつ、どのタイミングで行動を起こすのかなど、分かるまで時間がかかります。
環境によってスイッチが入ってしまい、突発的に行動を起こすこともありますよね。
咄嗟の出来事に対応できるよう、常に準備しておくことが必要になってしまいます。
上手くコミュニケーションがとれない
こだわりが強く、こちらの意志とは違ってしまう行動が多いですよね。
電車に乗り遅れそう!早くこの場から動いて電車に乗りたいって思っても、全然動いてくれませんでした・・
本人が納得するような伝え方ができるようにならないとなかなか難しいです・・
なぜこのような行動が起きてしまうのか
原因は必ずあります。
原因、きっかけがなく行動を起こすということはありません。
例えば、椅子にじっと座っていられないという行動。
それは、少なくとも、本人にストレスがかかっている状態なのです。
もし、興味のある事柄、本人にとって落ち着く環境であればどうでしょうか?
興味のあることに熱心に取り組み、じっと椅子に座っているかと思います。
そのような行動をなくすためにも、育児において重要なことを下記でご紹介します!
育児において重要なこと4選
ストレスの要因、環境を取り除く
発達障害を抱えているお子さんにとって、ストレス要因を減らすことが最も重要になります。
ストレスが増えることによって、行動がもっとエスカレートしてしまう可能性があるためです。
大きい音が苦手であればヘッドフォンをつける、大きい音がある場所にはなるべく近づかない。
ストレスの要因を見つけるには時間がかかるかもしれません。
今まで問題行動を起こした場所、状況はどのような所だったでしょうか?
急な予定変更、曖昧な言葉の伝え方、子どもがいる場所など、何かしらの原因があると思います。
少しでも本人のストレス要因をなくし、安心できる環境作りをしてあげてください。
否定しない、怒らない
起こした行動に対して怒ることは、ストレスを溜めてしまうことに繋がります。
無理に抑えようとするとストレスになり悪循環のため、行動は収まりづらくなります。
起こした行動に対して怒るのではなく、なんでその行動を起こしたくなってしまったのかなど、行動を起こす前の状況を優しく聞いて見ましょう。
決して「怒らない・否定しない」ということを伝えておくと、安心に繋がり、感情表現をしやすい環境になり、問題行動が減って良い循環が生まれます。
共感する、気持ちに寄り添う
お子さんの気持ちに寄り添うこともとても重要になります。
共感してもらえることで、一人じゃないという気持ちを持てますし、一緒に頑張ろうという気持ちになります。
また、障害を持っている方の感覚は敏感な為、理解しようとする親御さんの愛情はお子さんに必ず伝わります。
「自分のことをきちんと考えてくれている」という親御さんの気持ちはとても嬉しいものです。
こちらの気持ち、してほしいサインを伝えておく
問題行動を繰り返す場合、
「こちらがどのような感情を持つのか」
「この行動をしたくなったときは事前に教えてくれたら嬉しい」「こういうサインしてくれたら助かる」
などと丁寧に伝えておくことも有効です。
本人も伝え方が分からず、困って行動を起こしてしまっている場合が多く存在します。
なので、こちらから「この時はこういうサインしてほしい」ということを事前に優しく伝えおくことで、問題行動を防ぐことに繋がります。
まとめ
今回、
- なぜこんなに発達障害の子の育児が大変なのか
- 育児において重要なこと4つ
をお伝えしました。
とはいってもやはり育児は大変ですよね。
発達障害を持ったお子さまを育てるのには膨大な労力を要しますし、上手くいかないものです。
慣れるまで時間はかかりますし、100点満点の子育てができる人はいません。
発達障害は決して親御さんのせいではありません。
「自分はだめな親だ」など自分を責めないでください。
育児は誰でも難しいものです。
一人で抱えこんでしまうと、とても辛く、冷静な判断もできなくなってしまいますので、周りからの協力が必要になってきます。
自分とお子さんのためにも、まずは公的機関に相談してみてはいかがでしょうか?