皆さんこんにちは!今回も知って役立つ情報をみなさんと共有していきます!今回のキーワードは「発達障害 おもちゃ」についてです。
みなさんは、発達障害の子に与えるおもちゃについて悩んでいませんか?あまり変な影響は与えたくないですし、効果がないのも嫌ですよね。
発達障害でない子どもと同じようなおもちゃを買ってしまうと、十分に体や脳が発達しないなんてこともあります。無駄な買い物にもつながってしまいますね。
この記事では、どんなおもちゃが発達障害に有効か、具体的な商品も交えて紹介します!
目次
発達障害の子に必要なおもちゃの特徴は?
発達障害というのは、大きく次の3つに分けられます。
・ASD(自閉スペクトラム症)→対人関係が苦手
・ADHD(多動性障害、注意欠如)→落ち着きがなく、集中力がない
・LD(学習障害)→読む、聞く、書くといった学習の基礎能力が発達していない
この障害のどれも、「ある複数の感覚が発達していない」ことが原因で起こります。
例えば、
・手足の感覚、体全体の運動の感覚
・聞いて記憶したり、判断したりする力
・見て記憶したり、判断したりする力
などが当てはまります。
そして、発達障害の子に必要なおもちゃというのは、このような生活に必要な感覚を養うことができるおもちゃなのです。
具体的にどんなおもちゃが有効?おすすめ商品6選を紹介!
1.トランポリン
特徴
トランポリンを使えば、バランス感覚や足の感覚、筋力を一度に養うことができます。運動障害を持った子供におすすめですね。飛び跳ねているだけで笑顔になれるアイテムです。
上の商品は、「狭い場所でも動けるようにしたい」「金額は控えめにしたい」といった方におすすめです。折りたためてなおかつトランポリンとは思えない軽さで、手軽に家に置くことができますね。
概要
直径102cmで、重さ6kgの超お手軽。お子さんにトランポリンを買うならこれ1つで間違いないでしょう。
・子供の運動不足の解消になった
・ゴム式じゃないからとても静かだった
・組み立てがとても簡単だった
参考URL:楽天レビュー
価格:4870円(税込)(2021年4月時点)
大きさ:直径102cm×高さ20cm
2.平均台
特徴
平均台は、足の感覚、バランス感覚、次に置く足を考えて行動する能力など、意外と様々な力を鍛えることができます。お子さんが渡っている姿を見るのも、なんだか和みますよ。
この商品では、置くスペースは心配いりません。ちょうどよい大きさです。素材に木を使用していて、お子さんの足にもなじむことでしょう。
概要
長さ120cm、重量5.6kgとお手軽で、素材が木製と、安心ながら狭い部屋にもおける商品です。どんな住まいにも合いますよ。
・組み立てが簡単だった
・木材に丸みがあって安全だった
・値段の割に頑丈
参考URL:楽天レビュー
価格:3960円(税込)(2021年4月時点)
サイズ:120×30×28cm
3.パズル
パズルは、知育おもちゃとしては定番の商品ですね。空間認知能力、記憶力、手先の運動など、多くの能力を鍛えることができます。親子で解いたときの達成感を味わうのも良いですね。
特徴
上の商品は、親しみやすい動物をモチーフにしたパズルです。手に馴染みやすく、モチーフも親しみやすくて、お子さんが遊びたくなること間違いなしです。パズルで多いのが、子供がピースを飲み込んでしまうというケースです。しかしこの商品は口でくわえることができない丁度いい大きさになっているので、とても安全です。
概要
動物のモチーフで親しみやすく、なおかつピースが1辺5cmの十分な大きさで安全性も確保された、欠点のない万能な商品です。迷ったらこれを選びましょう。
・モチーフが動物で興味を持ってくれる
・3歳児ぐらいだとちょっと難しいかもしれない(親と一緒にすると良かった)
・形が凝っていて職人の方の丁寧さが伝わる
参考URL:楽天レビュー
価格:3880円(税込)(2021年4月時点)
大きさ:1ピース4.9cm×4.9cm(正方形)
特徴
こちらの商品は、英語をモチーフにしたパズルですね。小学校にあがる前に覚えておきたいアルファベットを、様々なモチーフで親しみながら覚えることができます。この商品は少しピースが小さめなので、誤って飲むことがないように工夫する必要があります。
概要
小さい子には新鮮なアルファベットを、親しみながら覚えることができます。安全性はピースの大きさがそれぞれ3cm×3cm程度と、少々心配な部分もあるので、そこは注意です。
・木なので壊れないのが良かった
・シンプルで使いやすい
・とても安くてよかった
参考レビュー:楽天レビュー
価格:1194円(税込)(2021年4月時点)
大きさ:22cm×30cm
4.ドミノ
特徴
ドミノも、パズルと並んで「どのように並べるか」といった計画力、指先の運動などに役立ちます。親子で並べると、より一層楽しめますね。
上の商品はとってもシンプルな木製ドミノ。とても安くて、入門編にはもってこいです。積み木などの使い方もあるので、さまざまな遊びをしたいお子さんにおすすめです。
概要
何のデザインもなく、とてもシンプルなドミノです。大きさは4cm×2cmと小さいですが、さまざまな可能性を持った奥深い商品です。木製なのも木の優しさを感じますね。
・とても丁寧にカットしてあり、小さくて遊びやすかった(飲み込みに注意)
・プラスチック製にはない音の優しさが良い
・いろいろな仕組み(階段など)がないので、そこを何とかするのが想像力を使ってよかった
参考URL:楽天レビュー
価格:1815円(税込)(2021年4月時点)
大きさ:ドミノ1ピース4cm×2cm×8mm
特徴
こちらの商品は、普通のドミノじゃ物足りなくなったお子さんにおすすめ。たくさんのギミックがあるので、何度でも楽しめます。ただ、やはり誤飲が気になるところなので、小学1年生ぐらいのお子さんがちょうどいいでしょう。親子でも楽しめる、やりごたえのあるドミノです。
概要
大きいドミノが120個、小さいドミノが120個、更に24個の仕掛けを持ったボリューム満点のドミノです。これ1つ買っておけば、数年間は持つ代物です。集中力、手先の繊細さなど、色々な能力が鍛えられます。
・友達や親と一緒に遊べて楽しい
・ボリュームがあって何年も使える
・手先が器用になった
参考URL:楽天レビュー
価格:3580円(税込)(2021年4月時点)
大きさ:ケース・・・28cm×12cm×18cm
おもちゃだけに頼るのも危険!外遊びの重要性
おもちゃは子供の発達、発育に重要ですが、おもちゃばかり与えるのもいいこととは言えません。
外遊びをすることも、発達障害の子供には重要なことです。公園で遊具を使って遊んだり、でこぼこした地面を走り回ることで、体力の向上も狙うことができます。
他にも、たくさんの自然(虫、植物など)や、音に触れることで、脳も発達します。親や友達と自然を架け橋に一緒に遊ぶことで、コミュニケーション能力の向上も望めます。
自然に触れて生きてきた子供と、あまり触れていない子供では、その後の好奇心ややる気に差が出るとも言います。
最近の子供に対して、自然ではない「モノ」をあげている親が多いと言われています。自分の妹が最近、子供にスマホなんかを与えているのを見て、自然にちゃんと触れているのかと心配になってきています。自然に触れさせることも、発達障害の子に限らず、子育てにおいて重要ですね。
まとめ
発達障害の子に効果的なおもちゃについて話してきました。
・トランポリン→バランス感覚、筋力、足の感覚を鍛えられる
・平均台→バランス感覚、次の行動を予測する能力など様々な能力を鍛えられる
・パズル→さまざまなタイプがあり、知能育成にもってこい
・ドミノ→予測力、手先の運動に加えて、親子で楽しみながら協調性も養える
発達障害の子に重要なのは、頭を働かせることができるおもちゃや、感覚や基礎体力を養えるおもちゃです。自分の子供にあったものを判断して、選ぶようにしましょう。
おもちゃだけに頼るのも良くないです。公園でのびのび遊んだり、山に行って自然に触れるのも時には大切です。
自分のお子さんにあった遊びで、発達障害と向き合っていきましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。