皆さんこんにちは!本日も知って役立つ情報をみなさんと共有していきます!今回のキーワードは「発達障害 受け入れ高校」についてです。

義務教育課程の小学校・中学校は、どんなことがあっても基本的には入学も卒業もできますよね。他方、高校は義務教育ではありません。

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橋口
学校選び、そして受験が必要になりますよね。

さて、では発達障害の子は、どんな進学先を選べばよいのでしょう?

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都築
それぞれの特性に配慮してくれる、発達障害の子でも選びやすい学校があればいいですが…。
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小野田
発達障害の子の高校進学には、実はたくさんの選択肢があるんだ。今日は色々な学校やその取り組みについて見ていこう。

今回は、RISE(ライズ)が施設を展開する大阪府内の情報を中心に紹介したいと思います。

この記事を読めば、発達障害の子どもさんを受け入れてくれる高校、つまりインクルーシブな取り組みを行っている高校について知ることができるので、ご参考にしていただければと思います。

※注意※
この記事の情報は2021年12月時点のものです。

発達障害を受け入れてくれる高校か見極めるポイント

ここではまず、発達障害の子どもさんが進学先を選ぶ際に大事にしたい3つのポイントを解説します。

このポイントをしっかり押さえていないと、後々、子どもさん本人が辛い思いをしてしまうかもしれません。

では、早速見ていきましょう!

高校選びのポイント1「本人のペースで学習できるか」

発達障害の子どもさんは、学習面でのサポートが必要な場合が多いです。

勉強が不得意な子、他の子と同じペースで学習を進めることが難しい子、集団での学習に取り組めない子など。

この場合、本人のペースに合わせた勉強の進め方や、特性に合わせた学習の工夫、個別・少人数での学習など、学習面の配慮をしてくれる学校かどうかが重要なポイントになります。

高校選びのポイント2「心理面のサポートがあるか」

子どもさんの発達障害の特性を理解し、困りごとやストレスなどに寄り添ってくれる体制があるか、あるいは心理士やカウンセラーという専門職が配置されているかなど。

子どもさんの心理的なケアやサポートがしてもらえるのか、という点も、子どもさん本人が安心して通える学校であるか、という意味で非常に大事だと言えます。

高校選びのポイント3「本人の得意を伸ばせるか」

発達障害、特にASDの子どもさんの場合、興味のあるものにはとことん熱中できるけど、それ以外のことになると関心を示さなくなる、という特性があります。

子どもさんの個性や得意を伸ばしてくれるような、専門課程やカリキュラムが用意されているか、ということも学校選びでは重要です。

本人が苦痛を感じる「つまらない」授業ばかりでは、学校生活も長くは続かないのでしょう。

【通常の高校】の難しさ

高校進学と聞いて、まず一般的に思い浮かべるのは普通の全日制高校でしょう。しかし、「発達障害の子が通常の高校に進学できるの?」と思われる方も多いかもしれません。

ここでは、通常の高校に進学することの難しさ、すなわち課題について見ていきたいと思います。

この課題とは、学校側と生徒、つまり子どもさん側の両方が抱えているものなので、それぞれについて解説します。

高校側の課題

先述した通り、発達障害の子どもさんの進学先選びでは、学校側の配慮が充足しているかどうかが重要なポイントになってきます。

ですが、残念ながらまだ多くの学校において、十分な配慮や取り組みが行われていないのが現状です。

というのも、例えば【高校選びのポイント1「本人のペースで学習できるか」】という点について見てみても、ほとんどの学校では1学級あたり30人から40人程度の生徒を収容して、一斉授業を行っているのです。

このような環境では、発達障害の生徒が授業についていけなくなるリスクもありますし、その先には勉強に対する意欲の低下や、二次障害を引き起こしてしまう危険性すらあります。

▼二次障害について知りたい方は、こちらの記事で詳しく取り上げています。

子どもさんの課題

発達障害の子どもさんが「普通の全日制高校に進学したい」と思った時、その前に立ち塞がる問題点がいくつかあります。

特別支援学級からの進学が難しい

特別支援学級に在籍している発達障害の子どもさんの場合、以下のことが課題点となります。

  • 学力試験に合格するための学力

特別支援学級での学習は、どうしても通常学級よりも遅れたペースでの進むことになります。中学3年生時点で、小学校高学年レベルの勉強をしていることもあるでしょう。それでは、入試に合格することはできませんね。

本人の習熟度ややる気に合わせることが大前提ですが、学習のペースを変えられないか学校の先生に相談をする、または塾や学習教材などの民間サービスを活用するなど、学校内外で、高校受験を見越した勉強に取り組めるようにすることなどが必要になるでしょう。

  • 中学校からの内申書

また、高校入試では、学力試験に合格するだけでなく、中学校からの内申書も必要になります。

しかし、子どもさんが特別支援学級に在籍している場合、内申書を出してもらえないかもしれません

と言うのも、支援学級と通常学級では生徒の評価の基準が異なるため、支援学級の生徒に対しては一般的な5段階評価などが行えないのです。

ちなみに

各地域や学校によって、あるいは子どもさんの学校での学習への取り組み方によって、支援学級に在籍していても内申書が出る場合もあるようです。まずは、子どもさんが通っている中学校に確認してみると良いでしょう。

高校では出席日数が求められる

発達障害の子どもさんで、本人の調子や気分の問題、もしくは学校環境の問題で、中学校を休むことが多い場合。

仮に高校に進学できたとしても、高校で求められる最低出席日数分通うことができないと、留年してしまうかもしれません。

ちなみに

進級に必要な最低出席日数については、おおむね出席日数の3分の2以上となっているようです。

当然、学校に通えるかどうかは、本人だけでなく学校側の問題でもあるわけですが、まずは本人が基本的に通学できる状態かということが大事です。

それでも【通常の高校】も選択肢の1つ!

ここまで、少々ネガティブな話をしてきましたが、ここからは明るい話題です!

実はいま、全国的に発達障害の子どもさんでも選びやすい【通常の高校】が増えてきています。ここからは、高校における様々な取り組みについて、紹介していきたいと思います。

入試における合理的配慮

現在、障害者差別解消法を根拠として、国公立の高校ではその入学試験において、発達障害児などに対して合理的配慮を行うことが義務付けられています(私立高校では努力義務となっています)。

例えば、以下のような事例があるようです。

・別室受検(自閉症、高機能自閉症、LD、アスペルガー症候群、ADHD等)

・試験時間の延長(LD)

・集団面接を個人面接で実施(自閉症)

・問題用紙の拡大(LD、広汎性発達障害)

・問題文の読み上げ(LD)

・監督者による口述筆記(LD)

・前日に試験会場の下見(高機能自閉症)

・介助者が同席(自閉症)

・保護者の別室待機(ADHD)

・学力検査問題の漢字のルビ振り(LD)

・集団面接の際、誰かが先に行動を見せないと自分ではできない面がある生徒に対し、同じ中学校の受験生と同じグループで受検させた(アスペルガー症候群)

・面接の際、質問をわかりやすく伝え、回答を急かさない(LD)

・面接の順番を早める(高機能自閉症)

高等学校の入学試験における発達障害のある生徒への配慮の事例

こうした取り組みによって、発達障害の子どもさんが高校へ進学するチャンスが広がったと言えますね。

ちなみに

入試の際にこのような合理的配慮を望む場合は、在籍している中学校から申請することになります。一度、中学校へ相談してみると良いでしょう。

高等学校の通級指導教室(全国)

小学校・中学校で通級を利用している(していた)、という発達障害の子どもさんは多いのではないでしょうか。実は、平成30年度から、公立高校でも通級が利用できるようになりました。

大阪府の公式サイトでは、このように紹介されています。

障がいのある生徒に対して、大部分の授業を在籍する通常の学級で受けながら、特別の教育課程を編成し、一部の授業について、障がいの特性に応じた特別の指導を実施します。

大阪府 府立高等学校における通級による指導について

また、通級での指導の実施方法や単位としての取り扱いについては、以下の様に定められています。

・教育課程として行う
選択教科・科目を受ける時間に、指導を実施する。

・教育課程外で行う
放課後や授業がない時間帯に指導を実施する。

・通級指導の単位
年間7単位を上限として、高校卒業を認めるために必要となる単位の内に加えることができる。

公立高校の通級では、自立活動の指導や、各教科、科目についての補充指導を行います

まだまだ未熟な制度です

令和元年度、高等学校の通級指導教室での支援が必要とされた生徒数は2384人でしたが、うち通級による指導が実際に行われた生徒数は948人でした。

実際に支援が行われなかったケースの理由は以下の通りです。
・指導体制が整わなかったケースが1000件以上
・保護者や本人が望まなかったケースが300件以上

通級指導教室を設置している高校(大阪府)の一覧

「高校の通級をぜひ利用したい!」と思った方。しかし現状、通級指導教室は全ての高校に設置されているわけではありません。

ここでは、通級指導教室が設置されている大阪府内の高校を紹介します。

クリエイティブスクール(大阪府)

クリエイティブスクールは、大阪府独自の学校形態で、全日制の総合学科と多部制の単位制高校とがあります。

特徴

・多様で専門的な選択科目
・学ぶ時間帯が選択可能
・全日制総合学科では、1~8限ある中から1日6時間の授業を受ける
・多部制単位制では、「1日6時間授業→3年間で卒業」か「1日4時間授業→4年間で卒業」を選べる
・資格取得などを単位として認めるなどの柔軟な単位認定

小学校・中学校で不登校だった生徒、他の高校を中退した生徒、また発達障害のある生徒などを受け入れる高校とされているので、大阪府に在住の方には、ぜひ選択肢の1つとして考えてもらいたいです。

クリエイティブスクールの一覧

ここでは、大阪府のクリエイティブスクールを紹介します。

▼全日制総合学科

▼多部制単位制

注意

平成28年度より、この後紹介するエンパワメントスクールへの改編が進められているようです。今後、ここで紹介した学校がクリエイティブスクールではなくなるかもしれませんので、ご了承ください。

エンパワメントスクール(大阪府)

エンパワメントとは、「力を与える」という意味の言葉です。そしてエンパワメントスクールとは、大阪府独自の制度で、小学校・中学校の「学び直し」ができる高校です。

【エンパワメントスクールで育む力】

○社会人として必要な「基礎学力」「考える力」「生き抜く力」をすべての生徒に身につけます。

・基礎学力・・・・必要な読み書き計算をはじめとした各教科における基礎基本の学力

 (スモールステップで勉強すれば、進学だって大丈夫!)

・考える力・・・・自尊感情を高め、自分の意見や考えを持つとともに、異なる意見も尊重しながら課題解決していく力

 (将来仕事するうえで、人の気持ちがわかることが一番大事!)

・生き抜く力・・・世の中のしくみや仕事への理解を深め、進路を選択し、社会参画する力  (自分で自分の限界を決めていないか?)

大阪府 エンパワメントスクールの概要
特徴

・通常より人数の少ない学級
・1年生は通常の1、2限の授業を30分×3コマという時間割で学習する
・国語、算数、英語について、習熟度別に授業を行う

小学校・中学校で、授業についていけなくなってしまったという発達障害の子どもさんには、良い選択肢の1つと言えるでしょう。

エンパワメントスクールの一覧

ここでは、大阪府のエンパワメントスクールを紹介します。

知的障がい者自立支援コース(大阪府)

知的障がい者自立支援コースは、その名の通り療育手帳を持つ知的障害の生徒を対象とした制度です。発達障害とともに知的障害を併発している子どもさんは対象となります。

特徴

・通常の高校に在籍し、高校の教育課程を受ける
・入試において学力試験がない
・生徒のニーズや状況に応じて、クラス、小集団、個別での授業を行う
・選択科目として、自立をサポートする科目を設定
・高卒資格が得られる

通常、多くの知的障害の生徒は特別支援学校へ進学しますが、この大阪府の取り組みによって、知的障害の生徒でも通常の高校で授業を受けることができるのです。

しかし、当然ながら知的障害の生徒全員が入学できるわけではありません。学力試験がないとはいえ、選考過程がないということではないのです。

自立支援コースは、基本的に定員を各校各学年3名としています。そのため、平成28年度では平均倍率は約2倍となっていて、3倍を超える学校もありました。

やや狭き門といったところですが、例えば軽度の知的障害も持つ発達障害の子どもさんの進学先候補として、考えたいところですね。

知的障がい者自立支援コースを設置している高校の一覧

ここでは、大阪府、また大阪市の知的障がい者自立支援コース設置高校を紹介します。

▼大阪府立高校

▼大阪市立高校

その他の選択肢

ここまで【通常の高校】を紹介してきましたが、上記の学校以外ではどんな選択肢があるのでしょう。

先に答えを言ってしまうと、【通信制高校】【特別支援学校】の2つになると思います。

それでは順番に見ていきましょう!

【通信制高校】

通信制高校は以前からありましたが、近年はN高校や通信制サポート校のトライ式高等学院などの存在によって、一般的にもより認知されてきていると言えます。

特徴・メリット

・入学、卒業が簡単にできる
・単位制のため、留年の概念がない
・年に数日スクーリングに参加する必要はあるが通学しなくても学習可能
・全国どこにいても学習できる
・自分のペースで学習が進められるため余暇時間が確保できる
・個別で対応するサポート体制がある

しかし、例えば自分のペースで学習できる反面、自分で管理できないと学習のペースが停滞してしまう、というデメリットも確かに存在します。

その点を解消するために、ネットで完結するタイプではなく、通学するタイプの通信制高校、あるいは通信制サポート校を選ぶことをお勧めします

大阪府内の通信制高校

ここでは大阪府内にある通信制高校、さらに通信制サポート校を紹介します。

▼通信制高校

特徴

・通学のペースは週1~5日から選べる
・英語力を培うグローバルコース、スポーツについて学べる健康スポーツコースがある
・豊富な総合選択科目から幅広い学習が可能
・カウンセラーや特別支援の専門家による心のケアが充実

▼通信制サポート校

特徴

・通信制高校である明蓬館高等学校が用意するSNEC(スペシャルニーズ・エデュケーションセンター)の大阪サポート校
・発達障害の生徒に特化したカリキュラム
・成績評価はテストだけでなく学習成果物の提出によって行われる
・心理士などの専門職による心理検査(WISC-Ⅳ、WAIS-Ⅳ、K-ABC Ⅱなど)を実施体制がある
・生徒本人の特性やニーズに合わせた学校生活が送れる
・年に1回、福岡県にある本校(明蓬館高等学校)へのスクーリングに参加

特徴

・通信制高校であるさくら国際高等学校の大阪サポート校
・授業日は週2日だが通学は週1~最大4日の自由登校
・1学年15人の少人数制
・長野県にある本校(さくら国際高等学校)に行かなくてもスクーリングやテストを受けられる
・生徒の興味に合わせた選択講座がある(高卒資格とは無関係)
・カウンセラーや就労訓練のスタッフがいる

特徴

・通信制高校である屋久島おおぞら高等学校の指定サポート校
・学習面、さらには生活や進路のことも1対1で相談できるマイコーチ制度
・自宅でも各地方のキャンパスでも「どこでも」学習できる
・日本中のキャンパスや連携している大学、企業、さらには海外など「どことでも」学習できる
・スタンダード学科(普通科)、アドバンス学科(進学コース)、みらい学科(好きな専門分野を学べるコース)、さらに個別指導コースなど多彩な学びが選べる

【特別支援学校】

発達障害だけでなく、他の障害も併せ持っている子どもさんの場合、特別支援学校の高等部へ進学することが多いかもしれません。

特別支援学校なら、1クラスあたり平均生徒3人という少人数体制のため、それぞれの障害や特性に合わせた支援が可能です。

ちなみに、特別支援学校は学校教育法で以下の様に定義されています。

特別支援学校は、視覚障害者、聴覚障害者、知的障害者、肢体不自由者又は病弱者(身体虚弱者を含む。以下同じ。)に対して、幼稚園、小学校、中学校又は高等学校に準ずる教育を施すとともに、障害による学習上又は生活上の困難を克服し自立を図るために必要な知識技能を授けることを目的とする。

学校教育法 第71条

さて、この条文の内容で気を付けたい点が2つあります。

  • 対象とする障害種別の中に発達障害の記載がない

子どもさんが発達障害のみ、つまり障害者手帳を持っていない場合、特別支援学校に進学できないかもしれません。

この点については、こちらの方が動画で取り上げています。

  • 特別支援学校高等部の教育は通常の高等学校に準ずるものである

特別支援学校高等部を卒業しても高卒資格は得られません。ただし、大学や短大の受験は可能です。

特別支援学校(大阪府)の一覧

大阪府内の特別支援学校はこちらから確認できます。

共生推進教室(大阪府)

特別支援学校高等部を卒業しても大学などの受験は可能である、ということは既に紹介した通りです。しかし、大学受験に備えた学習は特別支援学校のカリキュラムに含まれていません

つまり、特別支援学校高等部を卒業して大学へ進学するのは難しいということです。

大阪府では、先述した【知的障がい者自立支援コース】とともに【共生推進教室】という制度があります。

特徴

・知的障害の生徒が対象
・受験では面接と基礎的な適性検査(読み、書き、指示理解、作業等)が行われる
・特別支援学校に在籍して、特別支援学校の教育課程を受ける
・授業は共生推進教室を設置している通常の高校で受ける
・多くの授業は通常の高校で受けるが、週に1回本校である特別支援学校で職業訓練などを受ける
・通常の高校でも自立活動の科目を履修できる
・部活動にも参加可能

この共生推進教室に進学すれば、大学などへの受験につなげることができると言えるでしょう。

ただし、こちらも【知的障がい者自立支援コース】と同様、募集定員が少なく、志願倍率は平成28年度には約2倍と、やや狭き門というところです。

共生推進教室を設置している高校の一覧

ここでは、大阪府の共生推進教室設置高校を紹介します。

(本校)(共生推進教室設置校)
大阪府立とりかい高等支援学校大阪府立千里青雲高等学校
大阪府立北摂つばさ高等学校
大阪府立むらの高等支援学校大阪府立芦間高等学校
大阪府立緑風冠高等学校
大阪府立たまがわ高等支援学校大阪府立枚岡樟風高等学校
大阪府立金剛高等学校
大阪府立すながわ高等支援学校大阪府立信太高等学校
大阪府立久米田高等学校

まとめ

この記事では以下のことを紹介しました。

  • 発達障害の子どもさんが進学先を選ぶ際のポイント
  • 発達障害があっても通える【通常の高校】
  • 【通常の高校以外】の選択肢
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橋口
発達障害の子どもさんでも、通常の高校を進学先として選べることが分かりました!
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都築
でも、一番大切なのは、子どもさん本人の状況や特性に合った学校選びなんですね。

今回は、RISE(ライズ)が施設を展開する大阪府の学校やその取り組みについて、主に取り上げました。

大阪府以外の都道府県に在住の方は、お住まいの地域で通級指導教室を設置している高校がどこなのか、あるいは各都道府県独自の取り組みがないかなど、ぜひ調べてみると良いでしょう。

この記事が、発達障害の子どもさんの素敵な学校生活への一歩に役立てば幸いです。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。