皆さんこんにちは!本日も知って役立つ情報をみなさんと共有していきます!今回のキーワードは「子育て 日記」についてです。
みなさん、日記にはどんなイメージを持っていますか?文房具や手帳が好きな人は、毎日楽しく日記を書いているかもしれません。一方で「日記を書き始めても3日坊主で終わってしまう。」というのもよくある話です。
目次
子育て日記とは
文字通り、子育て中の出来事を記録に残すための日記です。子育て日記・育児日記として専用に販売されているものを使用する人もいれば、お気に入りのノートや手帳などを使用している人もいます。
いつから始めるの?
決まりはありません。妊娠中から日記を書いている人もいますし、生まれた日から始める人もいます。出産直後は産院などで入院している人が殆どですから、退院後から書き始めても良いかもしれませんね。
自分の書きたいタイミングでスタートするのが1番です。
何を書くの?
これも決まりはなく、自由です。専用の日記帳を購入すれば、記入する項目が予め示されていますので、書くことに迷わず始められます。
書かれる内容として多いものを紹介します。
- お世話の記録(授乳、おむつ替え、食事の時間や回数)
- 子供の体調
- 成長したこと、発見したこと
カラーペンやマスキングテープなどでカラフルに装飾している人、イラストで絵日記風にしている人、シンプルに記録したいことだけを記入している人…色んな人がいます。
お気に入りのノートや手帳を使用したい人はSNSなどで検索すると、多くのママ達が自分の日記を投稿していますので、参考にできますよ。
アプリもあるけど
近年スマホの普及により、子育て記録をつけるアプリもたくさん開発されています。手軽に入力でき、外出先でも入力しやすいなどのメリットはありますが、子育て日記は手書きをおすすめします。
見返しやすい
いつ何があったか、アプリよりアナログの方が見返しやすいことは多々あります。後で説明がありますが、病院や健診などでは、記録を見返しやすいことがメリットになります。
ずっと記録が残る
アプリは提供サービスが終了してしまうと、中のデータも消えてしまいます。折角の大切な記録が消えてしまったらショックが大きいですよね。アナログであれば、長期保管できます。
他の人に見せやすい
ママの代わりにパパや祖父母がお子さんを健診や受診に連れて行く場合、ママの代わりにお子さんの様子を伝えなければなりません。
アプリが共有できれば問題ないかもしれませんが、そうでない場合やアプリに慣れていない場合、アナログの方が情報共有しやすくなります。
ダラダラスマホの原因になり兼ねない
アプリに入力するためにスマホを操作すると、メールやLINE、SNSが気になって、つい他のことでも使用を続けてしまいませんか?大きなストレスも抱える子育てですので、気分転換に使用することは悪いことではありません。
しかし、スマホの普及により子育てに弊害が起きていることも事実です。例えば授乳中に赤ちゃんと目を合わせずスマホを見ていたり、公園などで子供を遊ばせておき、親はスマホに夢中になっていたりすると、よく見聞きするでしょう。
これらは子供の愛着障害などに繋がることがあります。
参考:いこーよ 親の無関心や厳しすぎるしつけが招く「愛着障害」とは?
日記をつけるメリット
子供の成長記録が残る
出産はママにとっては人生の一大イベントです。大切なお子さんの成長記録は、きっと人生の宝物になることでしょう。子育ては長いようで短く、あっと言う間に成長してしまいます。
子育ては想像以上にハードですから、日々忙殺されていきます。書き留めておかないと、忘れてしまうこともたくさんありますよ。
健康管理や生活習慣の把握ができる
お世話の記録があると、健康管理がしやすくなったり、生活習慣が把握しやすかったりします。
例えば、赤ちゃんや小さな子供でも便秘になります。排便の記録があると何日おきに出ているかなどが把握できます。授乳間隔があまりにも短いと1回量が足りないかもしれないなど想像することもできますよ。
その他にも、「〇時間くらいは空腹で泣くことがない」「△時間くらいならお昼寝しているかも」と予想がつき、行動計画が立てやすくもなります。
受診・健診時の情報提供に便利
3歳くらいまでは産院や自治体での健診が何回か行われるのではないでしょうか。また、赤ちゃんは生後6ヶ月頃までは、母体由来の抗体で守られています。しかし、6ヶ月を過ぎると自己免疫が未熟な内は病気にかかりやすいと言われています。
健診や診察時には授乳や排泄、睡眠など色々と聞かれます。言葉が離せない子供の代わりに、ママやパパがきちんと情報提供しなければなりませんので、日記が役に立ちます。
自己肯定感が高まる
お世話や成長の記録を残すことで、振り返った時に「自分はこんなに頑張った」「大きなトラブル無く、すくすくと成長している」と自分の子育ての評価ができます。これは親としての自己肯定感が高まります。
特にお子さんが0歳の間は育休を取り、仕事を休むママは多くいます。パパも育休を取って、2人で協力し合えることが理想ですが、パパの育休取得率は依然として低く、取得できたとしても、ママと同じように長期間休むことは難しいのが現実でしょう。
日中、お子さんと2人きりで子育てに専念していると、社会から隔絶されたような、孤独を感じるママは多くいます。そんな時に子育て日記を読み返すと、自分の頑張りやきちんと育っていることが再確認でき、ママの自信にも繋がります。
自分の存在そのものを認める感覚のことです。つまり、自分の良いところも悪いところも含めて、ありのままの自分を受け止めることができる感覚のことです。
周りの人と比較して優れているといった相対的な理由からではなく、誰かと比較しなくても、今の自分を「そのままで良い」「大切な存在だ」と認められます。
自己肯定感が高い状態だと、自分を尊重するように周囲の人のことも尊重でき、お互いに尊重し合える関係が作れます。
参考:一般社団法人 セルフエスティーム普及協会
続けるためのコツ
折角書くと決めたなら、長く続けたいですよね。子育て日記を続けるためのコツを紹介します。
お気に入りのノートを買う
自分の気に入った日記帳やノートの方が書きたい気持ちが高まります。時間が作りやすい出産前に、日記帳やノートをゆっくりと選んでみてはいかがでしょうか。
デザインも重要ですが、ページを開いた時にフラットになるか、紙質は好みかなどの機能面も、長く続ける上では大事なポイントになりますよ。
記録する内容を決める
子育て専用の日記帳なら、書く内容は決まっており、分かりやすく示されています。手帳、ノートを使用するなら、書く内容を決めておいた方が、迷わずに書けます。ページを開いた時に悩むことが多いと、段々と日記に向き合うのが億劫になってしまいます。
記録する内容は子育て専用の日記帳を参考にしても良いですし、ネットからも無料のテンプレートがダウンロードできるサービスもありますよ。
書く時間を決める
特に乳児を育立てていると、あらゆることが流動的です。「〇時は日記タイム!!」と決めても、その通りにはならないと断言できます。
しかし、ある程度日記を書く時間を決めておいた方が習慣化はしやすくなります。たとえば「午後のお昼寝の時間は日記を書こう」など幅を持たせて決めると良いでしょう。
記号やマークを決めておくと、サッと書けますよ。
小物を活用する
「市販の日記帳ではシンプル過ぎて味気ない」「お世話が忙しくて余白ばかり」などの時に小物が便利です。装飾用のシールやマスキングテープなどの小物を活用すると、簡単に見た目を華やかにでき、楽しくなります。
記入が面倒であれば、お世話スタンプやシールを使うのも良いですね。
書けなかった日などの空欄や空白が多いと、日記を続けるのが嫌になってしまう人は意外に多くいます。そこにシールなどを貼っておけば、あまり気にならなくなります。
頑張り過ぎない
最初からあれもこれも書こうと決めたり、毎日デコレーションして見た目にこだわり過ぎると、続かなくなります。「メモ程度にしか書けなかった」「殴り書きのよう」ということもよくあります。
よく眠る子だったら時間が取りやすいかもしれませんが、大抵はそうはいきません。日記をつけることが使命や義務のように構えてしまうと、苦しくなるのが目に見えています。
できる範囲で記録を残し、書けない日があっても全く問題ありません。日記を書くことがちょっとした楽しみ、気分転換くらいが丁度良いのではないでしょうか。
おすすめの日記帳
通販で購入できる商品を紹介します。尚、商品情報は2022年12月現在のものであり、口コミは楽天市場を参考にしております。
値段 | ¥1,017~1,412 |
サイズ | A5 |
おすすめのポイント | ・日々の記録はバーチカルタイプ。 ・シンプルなデザインで、使う人を選ばない。 ・プレゼントにも最適。育児日記の定番。 ・同シリーズにマタニティ日記もあり。 |
・何時に授乳したか、寝てる時間、おしっこやうんちは何回したか記録したかったので購入。
・リング式だとどのページも書きやすい。開いて置いていてもペラペラめくれることもなく、良い。
・カバーがついてるので汚れにくそう。
・デザインもシンプルでとても使いやすそう。
・離乳食やうんちなどの記入欄はしっかりあるが、その時のコメントを色々書きたい私にはコメント欄が小さくとても残念。
・水性の濃いめのインクだと、滲みはしないけど裏写りしそうな感じ。
参考:楽天市場
値段 | ¥943~1,500 |
サイズ | B6 |
おすすめのポイント | ・日々の記録はホリゾンタル(セパレート)タイプ。 ・記入スペースも充実し、持ち運びにも便利なサイズ。 ・記入の自由度が高い。 ・カバーにジッパーポケット付き。 |
・数行で1日分が終わるが、その量だったから毎日続けられた。
・B6サイズで邪魔にならないし、ペンホルダーやカバーがかかっているのも何気に役立つ。
・いつから始めても問題ない仕様なのが嬉しい。
・シールやプリクラ、切り抜きなど入れられるので、ポケットがあるのは嬉しい。
・フリースペースが少し狭い感じがする。
・時間の目盛りが6時間毎しかないので、何時なのか分かりづらい。
参考:楽天市場
値段 | ¥1,650~1,760 |
サイズ | B6 |
おすすめのポイント | ・フリー日付でいつからでも始められる。 ・3年分の同じ日付の記録が一覧できる。 ・細かいお世話の記録ではなく、通常の日記のように使用できる。 ・カラーが豊富。 |
・表紙もすごく可愛い!買って大正解。
・3年間の同日の比較ができ、書く量も多すぎず少なすぎずで続けやすい。
・紙はつるつる、さらさらっとした感じなので、愛用のペン(Signo 0.28)の書き味は良さそう。
・すぐに慣れたが、ページ数が多いため最初の方の左側ページは少し書きにくい。
・思ったよりも表紙がペラペラ…3年使うので、もうちょっとしっかりしたものが良かった。
参考:楽天市場
まとめ
- 子育て日記をつけると、良いことがたくさんある。
- 日記を続けるためのコツがある。
- 書き方に迷ったら子育て専用の日記帳で始めよう。
子育て日記をつけると、健康管理や病院受診の際に重宝するなどの機能的なメリットがあります。ですが、1番のメリットはお子さんの成長や大切な思い出がずっと残せることです。お子さんが大きくなったら、一緒に見返してみるのも良いかもしれません。
子育ては大変ですが、子育て日記に挑戦してみてはいかがでしょうか。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。