皆さんこんにちは!本日も知って役立つ情報をみなさんと共有していきます!今回のキーワードは「発達障害 タブレット学習」についてです。

最近、通信教材のあり方が変化しつつあります。

タブレット学習が台頭してきているのです。

「でも、結局は紙の教材の方が学習の定着には大事なのでは?」

そんな風に感じる方も多いと思いますが、発達障害のお子さんにとっても、果たしてそう言えるのでしょうか。

発達障害のお子さんにとってメリットの多いタブレット学習の良さを知らないのは、もったいない!!

これを機に、発達障害のお子さんの学習に、タブレット教材を検討してみてください。

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都築
確かにタブレット学習教材は増えてきていますよね。
こんなにたくさんの教材の中でどれを選ぶべきか、そもそも発達障害のある我が子にタブレットが合うのか、迷うことは多いと思います。
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小野田
発達障害のあるお子さんにタブレット学習はメリットが多いです。
どんな切り口で教材を比較すれば良いかもご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

発達障害の子供にタブレット学習は有効!

発達障害のあるお子さんにタブレット学習は有効だと言えます。

教材にもよりますが、タブレット学習には総じて以下のようなメリットがあります。

  • 教材だらけにならない。
  • 文章の読み上げ、映像教材がわかりやすい。
  • 自動で出題、丸付けしてくれる。
  • 自分のペースで講義を受けられる。
  • 保護者が子供の取り組み状況を把握しやすい。

【メリット1】教材だらけにならない。

タブレット学習ならば、教材を全て端末に入れておくことができるので、発達障害のお子さんには管理がしやすいです。

発達障害のあるお子さんには、整理整頓や、計画的に取り組むといったことが難しい子が多いです。

紙の通信教材では教材が多すぎて管理できなかったり、どれから手を付けてよいのかわからなかったりして、主体的に取り組めないということもしばしば。

しかし、タブレット学習ならば、教材全てが端末で完結するので、発達障害のあるお子さんにも管理しやすく、自分から取り組むことができます。

▼発達障害の中でもADHD傾向のあるお子さんは、整理整頓が苦手だと言われます。

【メリット2】文章の読み上げ、映像教材がわかりやすい。

タブレット教材は、聴覚優位のお子さんにも、視覚優位のお子さんにも取り組みやすくなっています。

文章が表示されるだけでなく、読み上げてくれるものが多く、聴覚優位のお子さんもストレスなく学習できます。

また、教材が動いたり、映像教材が充実していたりすることにより、視覚優位のお子さんにとっても、より一層わかりやすいものとなっています。

【メリット3】自動で出題、丸付けしてくれる。

タブレット学習では自動で出題、丸付けされるので、保護者の負担を減らせるだけでなく、お子さんが主体的に学ぶのにとても有効です。

発達障害のお子さんは、一般的にワーキングメモリの働きが弱いと言われています。

ワーキングメモリとは、作業や動作のための情報を少しの間記憶したり、処理したりする能力のことです。

ワーキングメモリの働きが弱い発達障害のお子さんは、少し前に教えてもらったことを忘れてしまったり、すぐに丸付けをしてもらわないと、どんな問題でどのように間違えたのかわからなくなってしまったりします。

なので、教わったことをすぐに出題してもらい、すぐに自動で丸付けをしてもらえるというのは、タブレット学習の大きな強みと言えるでしょう。

【メリット4】自分のペースで講義を受けられる。

動画での講義は、お子さんが自分のペースで受講できるのが良い点。

タブレット学習では、講義動画を用意しているものも多いです。

動画での講義ならば、実際の授業とは違い、うまく聞き取れなかったところや、理解できなかったところを繰り返し見ることができます。

また、再生速度を変更することができる場合もあり、お子さんが理解しやすい速度で視聴できるのも良いところ。

タブレット学習なら、動画の講義を自分のペースで受講できます。

【メリット5】保護者が子供の取り組み状況を把握しやすい。

教材が端末に集約されていることで、保護者もお子さんの学習への取り組み状況を把握しやすくなっています。

紙教材だと、保護者も、お子さんがどの教科でどの程度進んでいるのか把握が難しいです。

タブレット教材ならば、学習の進捗状況を一覧で確認することができたり、メールで保護者に知らせてくれる機能があったりして、お子さんの学習の取り組み状況を簡単に知ることができます。

タブレット教材にもデメリットが

タブレット教材はメリットが多いですが、以下のようなデメリットを感じる方もいるようです。

  • 強制力がないので、いつの間にかやらなくなる。
  • 勉強していると思ったらゲームをしていた。

塾などと違って強制力がないので、なかなか続けられないという場合もあるようです。

また、勉強していると思っていたらゲームをしていた、ということも。

要するに、タブレット学習のデメリットは、お子さんがきちんと学習を継続できるような保護者のサポートが欠かせない、ということになるかもしれません。

しかし、タブレット教材の中には、飽きない工夫がされていて継続率の高いものもあります。

そして、ゲームなどの誘惑に惑わされない工夫が施されていることも多いです。

保護者のサポートは不可欠ですが、それでもデメリットをカバーするように設計されているものは多いので、その辺りに注意して教材を選択すれば、メリットが勝ると言えるのではないでしょうか。

▼発達障害のお子さんにタブレットで支援をすることについて解説しています。

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都築
デメリットもありますが、総じて、発達障害のお子さんの学習にタブレットはメリットが大きそうですね。
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小野田
保護者のサポートは欠かせませんが、それは塾でも紙の学習教材であっても同じ。
それなら、ご自宅という安心できる場所で、自分のペースで進んで取り組めるタブレット学習は、発達障害のあるお子さんには、かなりオススメです。

発達障害|オススメのタブレット学習教材ベスト4

新型コロナウイルスの影響により、お家学習の人気は高まっており、タブレット学習教材の種類も増えています。

ここでは、特に発達障害のお子さんにオススメしたいタブレット学習教材を4つご紹介します。

以下の観点で、3つの教材を比較します。

  • 料金
  • 使用端末
  • 発達障害対応

さらに、発達障害対応については、以下のように評価します。

発達障害対応内容
わかりやすさ視覚優位のお子さんにも、聴覚優位のお子さんにもわかりやすい工夫があるか。
飽きさせない工夫発達障害のあるお子さんでも飽きずに取り組める工夫はあるか。
出題ワーキングメモリの働きの弱さに対応した出題、丸付けがなされるか。
フィードバック教材側からお子さんや保護者にフィードバックがあるか。
学習範囲お子さんの習熟度に対応した学習範囲の選択が可能か。
日々の取り組みやすさその日にすべき内容が明確に示されるか。
その他その他、発達障害のあるお子さんが取り組む上で有効な点はあるか。

オススメ第1位|すらら

発達障害のあるお子さんにオススメのタブレット学習教材、第1位はすららです。

料金入会金:¥7000~ 
利用料金:
3教科(国算英)月額¥7480~
4教科(国社算理)月額¥7480~
5教科(国社算理英)月額¥9480~
使用端末手持ちのパソコン又はタブレット
(2021.6.3現在)
発達障害対応評価内容
わかりやすさ音声、アニメーション、イラストでわかりやすく解説。
飽きさせない
工夫
見る、聞く、書く、読む、話すなどの色々な感覚で学べる。
アニメキャラクターが講師となって解説。
継続率は89.1%
出題1問回答するたびに解説。
フィードバック専任のすららコーチが保護者に学習状況を連絡。
子供へのアドバイスも。
学習範囲無学年形式を選択でき、不得意な教科は前学年を学習、得意な教科は先取り学習が可能。
日々の取り組みやすさすららコーチが学習を設計し、ログインしたらすぐに学習開始できるようになっている。
その他・発達障害のある子供が、小学校低学年においてつまずきやすいポイントを厚く指導できるよう、専門機関と教材を共同開発。
・すららコーチがお子さんの学習について保護者をサポート。
(子供の特性について電話でヒアリング、日々の進捗状況の確認、学習計画作成)
ペアレントトレーニングや心理・教育アセスメント(K-ABCⅡ)を受講可能(別途有料)
(2021.6.3現在)

すららは、発達障害のあるお子さんの学習に、大変きめ細かい対応がなされています。

そこが他のタブレット学習教材とは違い、オススメする重要なポイントです。

タブレット学習の良さがきちんと生かされる設計である上に、保護者を支える体制が充実しています。

発達障害のあるお子さんがタブレット学習を行うに当たり、保護者のサポートが不可欠です。

しかし、保護者もお子さんの学習をどのように見守れば良いのかわからない、というのが正直なところ。

その点をきちんと考慮し、お子さんがしっかり学習に向かえるよう、保護者をサポートする、という体制が整えられています。

オススメ第2位|進研ゼミ チャレンジタッチ

第2位に輝いたのは、進研ゼミ チャレンジタッチです。

料金月額¥2980~
入会時のタブレット代金は無料
(6か月未満の退会、学習スタイル変更の場合は¥9000)
使用端末専用タブレットなので、学習に集中しやすい。
(2021.6.3現在)
発達障害対応評価内容
わかりやすさ音声、アニメーション、イラストでわかりやすく解説。
飽きさせない
工夫
ごほうびアプリ搭載で、継続する楽しさがある。
出題1問回答するたびに解説。
フィードバック専任の赤ペン先生が毎月指導。
学習範囲基本的に自分の学年のみ学習。
期間限定で、前学年の後半の単元や重要単元を学習可能。
日々の取り組みやすさAIが個別の学習カリキュラムを作成。
取り組む内容が自動再生されるので、迷わない。
その他・保護者がスマホで学習履歴を確認できる。子どもとのメッセージのやり取りも可能。
発達障害支援サイトがあり、啓発に努めている。
(2021.6.3現在)

チャレンジタッチは、発達障害支援サイトなどを立ち上げてはいるものの、発達障害に特化した取り組みをしているわけではありません。

なので、学年をまたいだ、個人の学びの進捗に合わせるといったことはできません。

しかし、タブレット学習の良さをうまく生かした内容となっており、発達障害のお子さんにもわかりやすく取り組みやすい工夫が多くなされています。

専用タブレットを使用することで、ゲームやネットなど他のものに手が伸びてしまうといった心配はありません。

また、そのタブレットは6か月の利用で無料になるので、6か月以上の利用がオススメです。

オススメ第3位|スマイルゼミ

第3位は、幼児プログラムもできて最近話題のスマイルゼミです。

料金月額¥2980~
入会時のタブレット代金は無料
(6か月未満の退会、学習スタイル変更の場合は¥9000)
使用端末専用タブレットなので、学習に集中しやすい。
(2021.6.3現在)
発達障害対応評価内容
わかりやすさ自分で動かせるアニメーションで理解が促される。
飽きさせない
工夫
学習を進めるたびにスターを集めてゲームができる。
カードを集めたり、アイテムを集めてマイキャラを装飾したりできる。
出題1問回答するたびに解説。
フィードバック学習が進むとオンライン上のみんなの前で表彰される。
学習範囲基本的に自分の学年のみ学習。
漢検など先取り学習は可能。
日々の取り組みやすさ膨大なデータから子供に合った学習内容を提案。
電源ONですぐに学習がスタートできる。
その他保護者がスマホアプリで進度や定着度合いを簡単に確認できる。
(2021.6.3現在)

スマイルゼミも、タブレット学習の良さはよく生かされた教材だと言えます。

また、専用タブレットは操作性についてよく研究され、手先の不器用さのあるお子さんにも使いやすいものになっています。

ただ、スマイルゼミは学力の高いお子さん向けの印象を受けます。

発達障害に対する配慮は特に見られません。

先取り学習はできますが、さかのぼっての学習は長期休みに同学年の復習程度で、無学年式でもありません。

また、「ごほうび」が充実しすぎていて、集中して取り組むことが難しい発達障害のあるお子さんには、刺激が多すぎるようにも感じます。

スマイルゼミは、ショッピングモールなどで無料体験会が開催されているので、そちらに参加すれば、ご自宅にタブレットを取り寄せるよりも、気軽に体験できるかもしれません。

オススメ第4位|天神

第4位は発達障害のお子さんに向けたタブレット学習教材である天神です。

料金不明(公表していない)
使用端末専用タブレット(幼児用)
手持ちのパソコン(教材をUSBメモリに入れて送付してくれるので、インターネット環境は不要)
(2021.6.3現在)
発達障害対応評価内容
わかりやすさ文章の朗読機能がある。読んでいる部分もマークされるので、わかりやすい。
飽きさせない
工夫
特に記載なし。
出題1問回答するたびに解説。
フィードバック一定の学習ごとにメールでやりとりがある。
学習範囲教科と学年(「1年生の国語」など)を選択できる。
無学年ではないので、柔軟性はやや低い。
日々の取り組みやすさ特に記載なし。
(学習内容が一覧になっており、自分で選択できるよう)
その他全ての問題をプリントアウトできるので、紙での学習もでき、実際のテストへの対応も可能。
(2021.6.3現在)

天神は発達障害のお子さんに向けて作られた教材です。

なので、文章の読み上げや動画講義など、発達障害のお子さんにとってわかりやすいものになっています。

ただ、利用料金など、明らかにされていない部分が多く、ユーザーも少ないようで、情報が少ないというのが正直なところです。

無料体験があり、そちらの資料に利用料金などの詳細が示されるようなので、検討される方は、不明点はそちらでご確認ください。

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都築
タブレット学習といっても、色々な教材があるんですね。
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小野田
そうなんです。
「知名度の高い教材ならば大丈夫」と即決せずに、色々な教材を比較する中で、お子さんに合った教材を選べるといいですね。

ユーザーの口コミ・使用感

ここでは、それぞれのタブレット学習教材の実際の口コミや使用感についてご紹介します。

すらら

▼元小学校の先生がすららの使用感についてレビューしています。

▼ADHDのあるお子さんがすららを使用する様子について話されています。

https://twitter.com/maki_hayachi/status/1390601255458902017?s=20

チャレンジタッチ

▼ASDのあるお子さんがチャレンジタッチを使用した感想について話されています。

▼こちらのお子さんにはチャレンジタッチが合っているようですね。

スマイルゼミ

▼ASDとADHDを併せ持つお子さんはスマイルゼミで学習を進めているようです。

▼こちらのお子さんもスマイルゼミで満足されている様子です。

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都築
お子さんによって、どの教材が合うかは違いますよね。
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小野田
発達障害と一言で言っても、お子さんは一人一人違い、習熟度も異なるので、一概にコレ!とは言えないですね。
障害特性によっても合う教材は異なると思いますので、口コミなども参考にしてみてください。

まとめ

  • 発達障害のお子さんにとって、タブレット学習は有効。
  • 発達障害のお子さんがタブレット学習をするに当たり、オススメの教材は、第1位すらら、第2位進研ゼミチャレンジタッチ、第3位スマイルゼミ、第4位天神。

学校でも一人一台の端末を用意して、お子さん一人一人に最適な学びを提供する「教育の個別最適化」という考え方が浸透してきています。

これから、このような学習スタイルは学校教育でも続々取り入れられていくことでしょう。

お子さんがご家庭でこのような端末に慣れておくという点でも、メリットになるのではないでしょうか。

ぜひ、発達障害のあるお子さんの学習にタブレットを検討してみてください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。