皆さんこんにちは!本日も知って役立つ情報をみなさんと共有していきます!今回のキーワードは「子育てへのアドバイス」についてです。
日々、子育てをしているママ・パパの皆さん、お疲れ様です!
結論を言うと、子育てには正解や決められた方法はありません。
その子に合ったやり方、ママ・パパのやりやすい方法で子供の成長を見守り続けることが大切です。
目次
子育て中のママ・パパへのアドバイス
冒頭にも述べたように、子育てに「正解」・「決められた方法」はありません!
日々、色々なことが起きるのが子育てです。それらを経験してママ・パパはレベルが上がっていくのです。
人と同じことを実践しても上手くいくとは限りませんが、参考程度に今までに私が遭遇した事例をお伝えできればと思います。
中でも今回は子育てでよく遭遇する事例5つについてアドバイスします!
1.褒め方・叱り方
2.絵本の読み聞かせ
3.寝かしつける時
4.弟・妹が生まれたら
5.イライラした時
また、子育てについての書籍も多数発行されています。
中でもシリーズ400万部突破した「子育てハッピーアドバイス」シリーズは子育ての疑問や悩みについて解りやすく解説しています。
年齢別やHSC(Highly Sensitive Child)向け等、様々なシリーズがありますので参考にして下さい。
1.褒め方・叱り方
褒め方
子供が初めて何か出来た時や言われたことを守った時には存分に褒めてあげて下さい。
「よく出来たね」・「すごいね」と言う言葉でも良いのですが、具体的に「○○が良かったね」や「一生懸命がんばったね」というように褒めてあげて下さい。
・何が良かったのかを言う
・達成するために努力したことを褒める
・どのようなやり方で達成したのかを質問する
・「手伝ってくれてありがとう」という感謝の気持ちを言う
ただし、「◯◯ちゃんより出来たね」という他人と比べて優れているというような言い方はNGです。
叱り方
子供が悪いことをした時に感情に任せて「怒って」いませんか?それは「叱る」ことではありません。
「怒る」と「叱る」は全く別であり、下記の違いがあります。
「怒る」:感情的になり自分の怒り・ストレスをぶつける
「叱る」:子供を想い、注意・アドバイスすること
・なぜ叱るのか理由を言う
・きちんと出来たら褒めてあげる
・子供の目をしっかり見て話す(重要ポイント)
・他の子と比べる
・感情的になり怒鳴る
・手を出す(たたく・つねる等)
正しい叱り方をすることで、子供は「これはダメなことなんだ」と気づき相手に対して思いやりのある子に育ってくれます。
また、時には間違ったことをすると命の危険に晒される場合もあるので、上手に叱ることをしてあげて下さい。
下記の動画では元保育士の方による「怒ると叱るの違い」に対する解説になります。
2.絵本の読み聞かせ
絵本を読み聞かせる時にはコツがあります。
子供が好きな本、読んでほしいと言う本でも良いのですが、「ママ・パパが読んであげたい本」を選ぶことも重要です。
自分が好きな本を選ぶことで親しみが湧きますし、読んであげることが苦にならなくて済みます。
それらを踏まえた上での読み聞かせのコツは下記になります。
・時にはママ・パパが読んであげたい本を選ぶ
・会話分は「感情的・大袈裟」にモノマネも含める
・アドリブも含め、擬音(ドンドン・ガチャガチャ等)も入れる
3.寝かしつける時
子育てをする上で、寝かしつけは大変ですよね…
子供のテンションが上がって中々寝てくれなかったり、抱っこしないと寝ない子供もいます。
中でも抱っこしながらユラユラ揺れて、「そろそろ寝たかな?」と思って布団に置いたらギャン泣き。
今までの苦労が水の泡となった経験をした人も多いのではないでしょうか?
超高性能のセンサーがついているのかと思う位少しの接触でも起きてしまうことがありますよね。
そんな時は子供と自分の腕との間に、小さなクッションやバスタオルをたたんだものを挟んだ状態で抱っこしながら寝かせてみて下さい。
寝たかなと思ったら、布団に置く時にクッションやタオルごと置いてゆっくりと引き抜いてみると案外すんなりいくことが多いでしょう。是非、試してみて下さい!
その他にも、その子やママ・パパにあった方法がたくさんあります。
いろいろな方法を実践してみて合ったやり方で寝かせてあげて下さい。
4.弟・妹が生まれたら
弟や妹が生まれると、ママ・パパは下の子のお世話で上の子に構う頻度が少なくなります。
これは仕方がないことなのですが、あまり歳の離れていないお兄ちゃん・お姉ちゃんだと下の子に対する嫉妬心を抱くでしょう。
よく見られる行動として「抱っこ」や「食べさせて」とねだったり、言うことを聞かなくなったりいったことをするかもしれません。
お兄ちゃん・お姉ちゃんは今までは自分に向いていた愛情が、弟・妹にいってしまうという不安や危機感からこのような行動を取るのです。
下の子のお世話で忙しいのは充分に解るのですが、少しの間でいいので「抱っこ」や「抱きしめる(ハグ)」、「話を聞いてあげる」ことをしてあげて下さい。
ハグによってお互いの心を安定させ、落ち着きをもたらす効果があります。実際に数百名を対象に実験を行なった結果、7秒から8秒ハグをすることで体温が伝わることが分かりました。また、子どもは短い時間の触れ合いからでも愛情を感じ取ることができることが分かっています。
日刊工業新聞
https://www.nikkan.co.jp/releases/view/87506#:~:text=%E3%83%8F%E3%82%B0%E3%81%AB%E3%82%88%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%8A%E4%BA%92%E3%81%84%E3%81%AE%E5%BF%83,%E3%81%A7%E3%81%8D%E3%82%8B%E3%81%93%E3%81%A8%E3%81%8C%E5%88%86%E3%81%8B%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%84%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82
5.イライラした時
毎日繰り返される子育てをしているとイライラすることがよくあります。
子供が言うことを聞かなかったり、自分の時間がない、パパが手伝ってくれない…
そのようなストレスを溜め続けると、可愛い我が子であっても憎らしく思えることさえあります。
そこまでのイライラに達しない為にも、早い段階からの解消が必要になってきます。
そんな時は下記の方法を試してみて下さい。1人でのびのびすることがポイントです!
・実家に預ける
・パパ(ママ)に任せて1人で外出する
・会社を有給で休み、子供を保育園に預けて遊ぶ
アンガーマネジメント
また、「アンガーマネジメント」を勉強してみるのも一つの方法です。
アンガーマネジメントは「怒りの感情と上手に付き合うための心理教育、心理トレーニング」になります。
アンガーマネジメントは怒らないことを目指すものではありません。違いを受け入れ、人間関係を良くする心理トレーニングです。
(中略)怒らないことを目的とするのではなく、怒る必要のあることは上手に怒れ、怒る必要のないことは怒らなくて済むようになることを目標としています。
一般社団法人 日本アンガーマネジメント協会
https://www.angermanagement.co.jp/about
発達障害を持つ子供の育て方
発達障害とは、生まれつき脳機能の発達に問題が生じて起こる障害を指します。
・LD(学習障害)
・ADHD(注意欠陥多動性障害)
・自閉症スペクトラム症(ASD)
発達障害を持つ子供の子育てのポイントは「その子に合ったやり方・伝え方」を意識して下さい。
そして、なによりも大切なのは「早く認めてあげる」ことです。
発達障害を認めたくない親もいます。
「周りに知られるのが恥ずかしい」・「変な目で見られる」といった気持ちがある人もいるでしょう。
それは「親のエゴ」であり、認めないことは子供に対して決して良くないことです。
発達障害を理解することにより、その子に合った「療育」や「アドバイス」を受けられ、改善や出来ることが増えていきます。
一度、周りに言ってしまえばそれで終わりです。ほとんどの人は今まで通りに接してくれます。
もし、態度が変わる人がいればその人とは関わらなければいいですし、今はSNSで同じ境遇や悩みを抱えた人が様々な情報を発信しています。
そちらのコミュニティで相談すれば、新しい発見やつながりが出来るでしょう。
下記のTwitterも参考にしてみて下さい。
共働き時の子育て
子供が生まれる前は夫婦共働きでバリバリ仕事をしていたママも多いでしょう。
しかし、子供が産まれて子育てとの両立をしながら仕事をするのはかなり大変です…
毎日の家事もありますので、その負担は計り知れないでしょう。
ママ1人では全てできるはずがありません。共働きをする場合は、パパや両親をうまく頼って子育てをしなければママ自身が潰れてしまう可能性があります。
ワンオペ育児にならないようにパパを上手く利用しましょう!
下記の記事はパパに子育てを手伝ってほしい時の方法をまとめたものになります。
子育てはパパの出番です!
子育てはママに任せっきり。
子育てこそパパの出番です!パパにしか出来ないこともありますし、パパが多く接することで子供の記憶の中にも強く残ります。
大きくなった時に「パパは仕事ばっかりで遊んでもらったことがない」と子供に言われたらショックです。
その時の記憶が原因で将来、疎遠になってしまったとなれば取り返しがつきません。
仕事が忙しく、自分や家族の将来を見越して頑張っているのも分かります。
しかし、子育てという限られた時間を一緒に過ごさずに子供の日々の成長を見なければ後悔するかもしれません。
今の世の中は一昔前と違い、パパも子育てに参加することを認めています。
それをサポートする会社も増え、法律も整備されパパの育児休暇も取得しやすくなりました。
あとはパパが一歩踏み出す勇気が必要です。
穴があったら入りたい…
下記の記事ではパパが育児休暇を取ることのメリットについて解説していますので参考にして下さい。
共働き時の心得
最後にこれだけは忘れないで下さい!
仕事が終わって疲れてはいますが、帰宅したら子供に「ただいま!」・「今日は何して遊んだの?」という言葉をかけてギュッと「ハグ」してあげて下さい。
子供は親の表情をよくみています。疲れた顔をしていると「元気がないのかな?」と心配して気を遣うようになってきます。
ママ・パパが笑顔でいれば子供も笑顔になります。そうなると家庭全体が明るい雰囲気に包まれて、仕事の疲れも解消されるでしょう!
まとめ
今回は子育てに対する以下のアドバイスをご紹介しました。
5つのアドバイス
1.褒め方・叱り方
2.絵本の読み聞かせ
3.寝かしつける時
4.弟・妹が生まれたら
5.イライラした時
発達障害を持つ子供の育て方
共働き時の子育て
日々、大変だとは思いますが、子供の成長を見ることは楽しみなことでもあります。
子育てに「正解」・「決められた方法」はありませんが、今回紹介した事例を参考にして下さい。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。