皆さんこんにちは!

本日も知って役立つ情報をみなさんと共有していきます!

今回のキーワードは「発達障害 イラスト」についてです。

発達障害の子に「言葉で何度説明しても、いうことを聞かない」と悩んでいませんか?

発達障害の子は「言っていることを理解できていない」と考えれば納得できますよね。

なぜ言葉だけでは理解できないのか、イラストがあると何が変わるのか説明していきます。

イラストを使った「見える化」は、ぱっと見て理解しやすい!

発達障害の子にとって、言葉だけで理解するのはとても難しいのです。

特性によりますが、イラストを使った「見える化」が効果的といわれています。

この「見える化」って、何なのか?

子どもが落ち着いて生活したり、学習に取り組めるようにするための視覚支援です。

イラストを使った手順カードやスケジュール表は「次に何をするか」がわかるので、理解しやすいです。

Twitterで紹介されている手順カードは、かわいくてわかりやすいですね!

イラストを手描きにしたり、インターネット検索でたくさんのイラストがある中から選んで使用できます。

イラストを使ったカードは描かれているものだけを見るので、描かれた内容を理解しやすいと思います。

言葉だけで伝わらない理由とは?

発達障害の子がすべて「言葉だけで伝わらない」のではありません。

自閉症スペクトラム(ASD)の特性の一つである「視覚優位」が関係しています。

自閉症スペクトラムについては、下記の【「発達障害に生まれて」を読めば自閉症の子育てで悩んでいる方心が軽くなる】で説明しています。ぜひご覧ください。

視覚優位の特徴

視覚優位とは、どんな特性なのか?

「目で見た情報処理が得意な人のこと」を指しています。

「視力」とは異なるため、視覚優位の人でも視力が悪くなることがあります。

視覚優位の特徴を「得意なこと」「苦手なこと」の2つに分けてみてみましょう。

得意なこと

目で見た情報処理が得意なので、情報処理を必要とするときに能力を発揮します。

生活のなかでの得意なことも知りたいと思いますよね!

得意なこと

○人の顔を覚えること
○イラスト・写真・グラフなど視覚的に表しているものは理解しやすい
○絵を描くことを得意とする人が多い
○一度行った場所をよく覚えている

ずかんや百科事典など、イラストや写真・図の多い本が好きな人も多いようです。

お子さんが小さい頃、「物知り博士」と呼ばれることもあったのではないでしょうか?

得意なことで褒められるのは、とても嬉しいですよね。

苦手なこと

情報が少ないと、ぱっと見ただけでは理解するのが難しいです。

どんなことが苦手なんでしょうか?

苦手なこと

△文字だらけの文章題
△似ている漢字は間違えやすい
△場面を思い出すことはできるが、そのときの会話など細かい部分は思い出せない

文字だけだと内容を理解するのは難しいです。

そこにイラストや写真の「目で見た情報」がプラスされると、理解しやすくなりますね。

視覚優位の子への対応

言葉だけでの指示や説明はどれだけ言われても理解することが難しいため、文字とイラストを使い「目で見る」ようにしましょう。

イラストで発達障害の子の注意を向けることで、指示や説明を受け入れことができます。

また自閉症スペクトラムの子は「はっきり・短く・具体的に」伝えたほうが良いので、指示はひとつひとつを短くわかりやすくすると良いですよ!

イラストを使った視覚支援がおすすめ

視覚支援とは何なのか?

どんなことをすればいいか、説明していきます。

視覚支援について

視覚支援とは、「目で見て理解し行動できるようにすること」です。

どんなことを意識していけば良いのでしょうか?

ポイント

・文字だけでなく、イラストや写真を使う
・目で見てイメージしやすいものを選ぶ
・順番がわかるように番号をつける
・短く、具体的に伝える

言葉だけでの理解が難しいと感じたときには、イラストや写真を取り入れてみてください。

今までよりも、お子さんが生活しやすくなると良いですね!

イラストと写真、どっちを使えば良いの?

イラストと写真、どちらを使うか迷いませんか?

イラストはインターネット検索で気に入ったものを選んだり、手描きで手作りすることも可能です。

写真だと自宅で撮ったものを使用できるので、お子さんが理解しやすいと思います。

下記の動画で詳しい説明があります。

写真のほうがすぐできそうですよね。

ただ写真は背景などに気をつけなければいけないため、お子さんが「何が気になるのか」の判断が難しいかなと思います。

イラストのデメリットは、インターネット検索に手間がかかることです。

イラストを手描きする場合は、お子さんとお絵かきをしたり一緒に考えたりできるのが良いですよね。

お子さんと一緒に使えるクレヨンもあります。私も子どもが小さい頃に使ってました。

お子さんがテーブルやフローリングに落書きしても、ウエットティッシュで簡単に落とせるので安心!

視覚支援で気をつけること

視覚支援をするときに、気をつけてほしいことがあります。

まず、お子さんへの意識づけのために何度も見せることです。

見せるだけでなく、「お子さんにとって必要な情報が書かれている」と伝えてください。

またイラストカードはこだわりすぎず、「次に何があるのか」「子どもが好きなものや楽しいこと」を意識して選んでみてください。

まとめ

発達障害の子は言葉だけで理解することが難しい場合もあります。

視覚優位という特性があり、イラストを使って視覚支援ができると伝えたいです。

「言葉だけでは伝わらない理由」がわかると、お子さんへの対応を変えることができます!

イラストを手描きするときはお子さんと一緒に考えてみると、コミュニケーションにもなり良いですね。

お子さんと一緒に考えることで親子の信頼関係も築けると思います。