皆さんこんにちは!本日も知って役立つ情報をみなさんと共有していきます!今回のキーワードは「子育て 夫」についてです。
子育てをしていて、もう少し夫に育児を協力してほしいと感じたことはありませんか。最近では共働きの家庭も多く、子育てと仕事の両立に大きな負担を感じているママも多いことでしょう。
その中で旦那さんの子育てに対する意識の低さや、非協力的な態度を見るとストレスを感じイライラしてしまいます。
そこでこの記事では、子育てに夫が積極的に参加してもらうための方法や、そもそも子育てを手伝ってくれない理由などを解説します。
発達障害の子育ては、想像以上に大変な毎日の連続です。ぜひ最後まで読んで、子育てを夫婦で協力して乗り切るための解決策を見つけましょう。
目次
夫に積極的に子育てしてもらうための方法6選
子育てを夫に手伝ってもらうための方法を6つ解説します。
①やってほしいことは明確に言葉で伝える
②子育てでやるべき事を把握してもらう
③1日子育てをお任せする
④夫と子どもが一緒に過ごす時間を増やす
⑤毎日のやるべきタスクを夫婦で共有し分担する
⑥言葉の掛け方を意識する
男性からすると耳が痛くなるような内容です…。
①やってほしいことは明確に言葉で伝える
日常生活で、やってほしいことや手伝ってほしいことははっきりと旦那さんに伝えましょう。奥さんからすると、言わなくても動いてほしい、いちいち指示するのが面倒と思うかもしれません。
しかし子育てにおいて、旦那さんに察してほしいというのは通用しないのです。力を貸してほしい時は、はっきりと言葉にして頼ってみましょう。
発達障害のお子さんの子育てはハードですからね。旦那さんにお願いできることはどんどん声に出して頼みましょう!
②子育てでやるべき事を把握してもらう
子育てではやるべき事がたくさんありますので、普段あなたがやっているタスクを旦那さんにも理解してもらいましょう。
ママであるあなたは、子育てと毎日向き合い手慣れてきたかもしれませんが、夫側は子育ての内容を全て把握していないことも多いです。
子育ては、これだけたくさんやることがあるということを分かってもらうことで、徐々に協力的になってくれます。まずは1日の子育ての内容を旦那さんに教えてあげましょう。
特に発達障害があれば、そうでない子よりも手がかかるでしょうし。
③1日子育てをお任せする
夫がある程度家事や子育てに慣れてきたタイミングを見て、1日子どもの面倒を見てもらいましょう。その間は思い切って外出するなりして、子育てから離れることをオススメします。
1人で子どもと向き合ったり、お世話をすることで子育ての大変さを身に染みて感じることでしょう。困ったり、分からないことがあれば連絡してねと伝えて、思い切って育児を1日お休みしましょう。
旦那さんも子育ての大変さが分かって、奥さんを大切にしようって思うのではないでしょうか!
ただ発達障害のお子さんの場合、予期せぬことが起こることが多いと思うので、連絡だけは取り合えるようにしておきましょう。
④夫と子どもが一緒に過ごす時間を増やす
普段は帰宅する頃には子どもは寝ているといった具合で、旦那さんとお子さんが一緒に過ごす時間は限られているものです。平日だとほとんど顔を合わせられないといったご家庭もあるでしょう。
かといって、休日は疲れていたり、自分の趣味を優先したりして、子どもとなかなか向き合ってくれない夫も多いそうです。まずは、旦那さんが子どもと一緒に過ごす時間を持てるような環境を作りましょう。
発達障害のお子さんの場合、寝かしつけや入浴でもとても時間がかかる子がいます。旦那さんが少しでも協力してあげられると、奥さんは大いに助かると思います!
⑤毎日のやるべきタスクを夫婦で共有し分担する
子育ての内容を把握したところで、毎日のやることを夫婦で共有し分担することで、奥さんの負担を軽減することができます。
毎日のやるべきことを見えるところに貼っておいたり、お互いのやるべきことをメモしておくことで意識を高められます。
このように見えるように分かりやすくすることで、お互いが責任をもって育児を分担できるのではないでしょうか。
やるべき事をみえる化→夫婦で共有→作業を分担といった具合で、ゲームのように毎日楽しんでみるのもオススメです。
やはり発達障害があると、そうでない子よりもやることや気をつけるべきことが多いですよね。これを夫婦で共有して分担できるのは良いことです。
⑥言葉の掛け方を意識する
普段の会話での言葉遣いや、言葉の掛け方を意識しましょう。あなたが発したその言葉は、思いやりや優しさがありますか。
優しい言葉と感謝の気持ちをもって旦那さんに接することで、旦那さんもあなたに思いやりをもって接してくれることでしょう。その結果、子育てや家事を手伝ってくれたり、家庭の雰囲気が良くなるのです。
小さなことでも感謝されると嬉しいですし、優しくしてもらえたら、自分も何かしてあげたい気持ちになるものです!
夫婦だけでなく、お子さんにもいい影響があると思います!
「発達障害の子どもを伸ばす言葉かけ」という本があります。
このように小さな子どもにとっても言葉の掛け方は大切です。
「発達障害の子どもを伸ばす言葉かけ」についての詳しい記事はこちらからどうぞ。
夫が子育てをしてくれない5つの理由
夫が子育てをしてくれなかったり、消極的である理由は主に5つあります。
①仕事で疲れている
②自分(夫)の母親がなんでもしてくれる環境で育った
③既に自分は子育てをしていると思っている
④子育ては妻がすべきと思っている
⑤そもそも何をしていいのか分かっていない
調べて見ると動画も見つけましたので、気になる方は先にご覧ください!
なぜ夫が子育てをしないのかについて詳しく解説された動画です。この動画をご覧になってから、当記事を読んでくださるとより理解が深まることでしょう。
①仕事で疲れている
毎日朝から晩まで仕事をしている夫側からすると、疲れて帰宅した後に家庭を手伝う気力も体力も残っていないのです。しかしこれは言い訳とも言えます。
現に、共働きの家庭では奥さんもフルタイムの正社員として働きながら、子育てをこなしています。仕事で疲れているのはお互い様ということで、先ほど解説した方法を使って旦那さんにも育児に協力してもらいましょう。
発達障害のお子さんを育てるママさんはもっと疲れていることでしょう。労ってあげてくださいね。
②自分(夫)の母親がなんでもしてくれる環境で育った
身の回りのお世話から、家事などすべて母親がやってくれる環境で育った旦那さんは子育てを手伝ってくれにくい傾向があります。
さらに、母親がすべてやり、父親は家のことにはノータッチといった家庭だとよりその傾向は強いでしょう。
しかしもう何でもやってもらえる環境ではないことを理解してもらう必要があります。家庭を共に運営するパートナー同士、子育ても協力するものなのです。
発達障害を抱えるお子さんは、他の子よりも手が掛かります。旦那さんが子育てにノータッチというわけにはいきませんね。
素敵なSNSを見つけたのでご覧ください!
お互いを尊重し合える夫婦だからこそ、子育ても助け合えるということが分かるTwitterですね。
③既に自分は子育てをしていると思っている
数分子どもと過ごしたり、1回オムツの交換をしただけで子育てをやっていると思っている旦那さんも多いです。これでイクメンと名乗られると全国のママたちに呆れられてしまいますね。
しかし意外と勘違いしている旦那さんも多く、奥さんとの子育ての意識の違いが温度差につながるようです。これは夫側が、子育ての内容をわかっていないことが原因といえます。
子育てや家事は仕事と違って、生活する限り無限に続くということを分かってもらいましょう。
発達障害の子育てでは、より密に子どもと向き合う時間や課題が多いと思います。そんなときに他のパパよりも子育てに向き合えていたら、素敵な旦那さんですよね!
④子育ては妻がすべきと思っている
子育ては母親である妻の仕事であり、自分は外で働いてお金を稼いでくるといった考え方の人は子育てにあまり協力的ではありません。
2番目で解説しましたが、自分がそのような環境や考え方(妻が子育てをすべき)で育っていると無意識でそう思っていることもあります。
この場合悪気はないので、手伝ってほしいことや大変であることを率直に伝えましょう。
しかし、子育ては妻の仕事で自分はあまりタッチしたくないと思っている夫も一定数はいます。そのような夫の場合は夫婦で何度も話し合いを重ねることをオススメします。
子育ては奥さんの仕事ではありません。旦那さんにもできることはたくさんありますよ!
⑤そもそも何をしていいのか分かっていない
子育ての内容を理解していないと、何をすればよいかわからず行動に移せない夫も多いです。特に奥さんが手際よく育児をこなしているのを見ると自分の出る幕はないと思い込んでる場合も。
やってほしいこと、やるべきことはたくさんあるということを理解してもらいましょう。その上で、できそうなことから手伝ってもらいましょう。
手際良く子育てしている奥さんを見ると、自分が余計なことをしない方がいいのではと思ってしまいます。
だって子どもが発達障害だと、やることもいっぱいで猫の手も借りたいはずです。
発達障害の子育てで夫にイライラする時10選と解決策4選
発達障害のお子さんの子育て中に夫にイライラすることは少なくないです。どんな時にイライラするのかと解決策を解説します。
橋口君、心のご準備を…!
でも解決策もあることですし…
よろしくお願いします!
子育てで夫にイライラする時10選
子育て中に旦那さんにイラっとすることが多いという上位10個を以下にまとめたので、ご覧ください。
▼夫にイライラするとき10選
- 寝かしつけた子供を起こされたとき
- 共働きなのに自分だけ疲れている素振りを出してきたとき
- 子どもの相手をしてくれない
- 飲み会が多い
- 声すらかけてくれない
- 言われたことしかやってくれない
- 容姿に対して指摘されたとき
- 周囲にイクメンアピールをしていると知ったとき
- 小言やダメ出しが多い
- 自分や子ども自体の機嫌がいい時しか参加しない
詳しくお願いします!!
①寝かしつけた子供を起こされたとき
寝かしつけの作業は、日々の子育ての中でも一大イベントであることを夫は理解していません。特になかなか寝てくれない子どもを寝かしつけるのはとても大変だとお察しいたします。
にも関わらず、大きな声で帰宅してきたと思ったら子供部屋に突入。奥さんからしたらイライラして当然でしょう。
寝る前に興奮してしまったり、絵本を読んでも聞いてくれなかったりと…
②共働きなのに自分だけ疲れている素振りを出してきたとき
仕事で疲れているアピールは、つまり家事や子育ては手伝えませんと遠回しに言ってるようなものです。共働きに限らず、専業主婦のママであっても、毎日子どもと向き合うことは大変なことでしょう。
それを自分だけが疲れている、もしくは自分の方が仕事しているから疲れているんだという風な素振りを出されたらイライラしますよね。
発達障害の子育ては、そうでない子の親よりもやはり大変です。
旦那さんの協力なしでは、奥さんの身が持ちませんね。
③子どもの相手をしてくれない
平日は疲れている、休日は寝てばかりで子どもの相手を全然してくれない夫にイライラする奥さんも多いです。なにより子どもがかわいそうと感じますよね。
発達障害を抱えているとそうでない子どもに比べて、親であっても接し方が難しかったり面倒と感じることもあるでしょう。
ママたちの理想は、休日2、3時間ほど子どもを連れ出して遊んでくれたらいいのにと感じているようです。
接し方も親でも難しいときがあります。
夫婦で協力して、子育てに向き合ってほしいものです!
④飲み会が多い
仕事上のお付き合いと言えども、あまりにも飲み会が多く帰宅も深夜遅くなるのが続くとママの不満も溜まって当然です。発達障害の子どもの子育てをママ1人でこなすには限界があります。
しかし頼りたくとも、夫は飲み会でいないと思うとイライラと同時に孤独感を感じることも多いでしょう。
月に飲みに行く回数を決めておくというのも1つの手です!
発達障害の子育てでは孤独に陥るママさんも多いです。
そうでない子よりも手がかかるし、周りに相談できる人がいないことから、旦那さんが唯一の望みでしょう。
⑤声すらかけてくれない
「こんなに家事や育児をしているのに全然手伝おうとしない」「大変そうにしている私を横目に、声すらかけてこない」
という不満でイライラを感じるママも多いです。
やってほしいことがあったら声かけてねとでも言ってくれれば、ママたちも納得することでしょう。
お手伝いが難しいにしても、気遣う声くらいは欲しいものです。
それがないとママたちは、こんなにやってるのにーってなっちゃいます。
⑥言われたことしかやってくれない
見ればわかるのに、どうして頼んだことしかやらないのだろうと感じイライラすることもあるようです。オムツの交換しかお願いしていなければ、どんなに散らかっていようと片付けもしない。
などといった様子を見ると、夫にイライラを抑えられないといったお声が目立ちました。
やめておきますね。
子育てや家事は言われなくても気づいたらやりましょうということです!
⑦容姿に対して指摘されたとき
産後で体型が変わったことや、子育てが忙しく身なりに気を使えていないことに対して指摘されるとイライラを通り越して悲しいものです。実際にこのような無神経な夫もいます。
本人に悪気はないのかもしれませんが、嫌みのように言ってくる場合はイライラしますよね。
冗談でもやめてほしいですね。
出産後はマタニティーブルーや産後クライシスといった鬱に近い症状が出ることもあります。そのような発言は避けて、ぜひ奥さんを気遣ってあげましょう。
⑧周囲にイクメンアピールをしていると知ったとき
ほんの少しお留守番をしたり、子どもと少し遊んだくらいでイクメンアピールをされたらやはりイライラすることでしょう。
もっと私はやっている、私ばっかりに押し付けてるのにと感じてしまうのです。さらにこれを得意気に自分のいないところで自慢されていたら、余計怒りが募ることでしょう。
でも発達障害の子育てでは、どんどんイクメンでいきましょう。
⑨小言やダメ出しが多い
家事や子育てを自分は全くしないのに口を出してくる夫や、あまりにも神経質に細かく指摘してくる夫には、イライラと同時に疲れてしまいます。
このような夫には、まずは自分が子育てを十分に手伝った上で口出しするようにしてほしいものです。
そもそもまずは子育てを協力するところからです!
⑩自分や子ども自体の機嫌がいい時しか参加しない
自分の機嫌が悪い時は子どもでも相手にしない夫。子どもが癇癪を起して騒いでいたり、泣いている時はすぐにママにバトンタッチする夫。
このような旦那さんの姿を見るとイライラしてします気持ちも分かります。イヤなことは私に押し付けてくると感じてしまいますよね。
それを踏まえて、旦那さんもお子さんへの接し方を勉強していきましょう!
子育てで夫にイライラしないための4つの解決策
上記のようなことからママたちは子育て中に夫にイライラします。イライラしないための解決策を4つ解説します。
①諦める(妥協する)
②ストレスを上手く発散する方法を見つけておく
③夫の子育てスキルを上げる
④夫婦2人の時間をつくる
ママさん向けに解決策をご紹介します!
①諦める(妥協する)
諦めたり妥協することも時には重要です。夫に完璧を求めすぎたり、高い理想を持ちすぎるのは自分を苦しめてしまいます。
良いところや好きなところに目を向けて、多少できないところは諦めることで楽になる場合もあるでしょう。
これは、お子さんに対しても当てはまりますね!
発達障害があるとできることと苦手なことが大きく分かれます。
できないことはスッパリ諦めることも大切です!
②ストレスを上手く発散する方法を見つけておく
ストレスが爆発するまで発散できないという人は注意が必要です。こまめに息抜きできる趣味や、没頭することでストレス発散できるようなことを1つでも見つけましょう。
好きなことで発散できれば、夫に対するイライラや子育ての不満を少しでも解消できます。
最近では、自分の機嫌は自分でとることが大切って言われていますからね!
愚痴を聞いてもらうことも大切です。1人で溜め込みすぎないようにしましょう。
③夫の子育てスキルを上げる
いきなりママと同じレベルの子育てをするのは難しいかもしれません。簡単なことや続けられることから始めて徐々に子育てスキルをアップしてもらいましょう。
そうすることで、旦那さんにも自信がつき積極的に子育てを手伝ってくれます。
できることからコツコツと、子育てスキルをあげちゃいましょう!
④夫婦2人の時間をつくる
子どもが生まれると、夫婦の時間はなかなか取れないものです。月に1回は親に子どもを見てもらってお出かけしたり、夜〇時以降は夫婦でゆっくり過ごそうという風にルール作りもオススメです。
夫婦の時間を大切にすることで、お互いに対する思いやりが持てたり、不満が溜まりづらくなります。その結果子育てにも余裕が持ててイライラが減り、家庭も穏やかになることでしょう。
子育て中でもゆっくり話す時間や一緒に過ごす時間を大切にしてほしいですね。
まとめ
今回は子育てと夫というテーマで解説してきましたが、いかがでしたでしょうか。簡潔にまとめます。
▼夫に子育てしてもらうための6つの方法
- やってほしいことは明確に言葉で伝える
- 子育てでやるべき事を把握してもらう
- 1日子育てをお任せする
- 夫と子どもが一緒に過ごす時間を増やす
- 毎日のやるべきタスクを夫婦で共有し分担する
- 言葉の掛け方を意識する
▼ 夫が子育てしてくれない5つの理由
- 仕事で疲れている
- 自分(夫)の母親がなんでもしてくれる環境で育った
- 既に自分は子育てをしていると思っている
- 子育ては妻がすべきと思っている
- そもそも何をしていいのか分かっていない
▼子育てで夫にイライラしないための4つの解決策
- 諦める(妥協する)
- ストレスを上手く発散する方法を見つけておく
- 夫の子育てスキルを上げる
- 夫婦2人の時間をつくる
発達障害のお子さんの子育てと、家事や仕事を1人でこなしていくのは大変なことでしょう。夫にも子育てに参加してもらって、夫婦で協力して家庭を作っていくことが大切です。
周りの力を借りながら、旦那さんを頼ったりストレスを発散しつつ子育てをしていきましょう。この記事が少しでも子育て中のママのお役に立てれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。