皆さんこんにちは!本日も知って役立つ情報をみなさんと共有していきます!今回のキーワードは「発達障害の親も変」です。
発達障害は遺伝する事が多いです。つまり発達障害児の親も発達障害の可能性は高いです。
発達障害の特徴は人それぞれだけど「変な人」「変わってるね」と言われる事たびたび。
つまり親子で発達障害で「変な人だね」「変わってるね」と親も言われたりします。
はたして、発達障害の親はどのような変わっている事をするのでしょう・・・?
目次
発達障害の親も変的な行動
(この人変な人?)って思った事ありますか?
周りに害を与えなければいいのかもしれませんが、いくら悪気がないからと「自分は変」と周りに害を与え、それが迷惑行動になるのは止めてほしいです・・・
とあるADHDの子供の母親
Hさん
Oさん(ADHD)と言うライターさんが引っ越ししてきたアパートに、にこやかで取っ付きやすい感じの女性(Hさん)が話しかけて来たそうです。Oさんは引っ越ししてきたばかりで慣れない場所だったので、にこやかに話しかけてもらえてホッとします。
話してみると、Hさんの息子さんはOさんの息子さんと同い年。Hさんの息子さんがADHDなので、Oさんが「私もADHDなんだよねー」と共通の話題があって、出会うと立ち話をする仲になりました。
ある朝、Oさんの息子さんが学校に行くので、アパートの玄関まで息子さんと一緒にHさんの玄関の前を通りました。
Hさんは家の換気をしていたみたいで玄関を全開にしていました。Oさんは悪いとは思いつつも、チラっとH さんの部屋の中を見てしまいました。
Hさんちの部屋の中は・・・・
すごい汚部屋だったのです!
でも本人はいたって平気で、たまに部屋を見せてくれるけど、
(獣道かい!)と、突っ込みたくなるくらいしか、床が見えない程度で、
「頑張ったねー・・・」としか言いようのないOさんでした・・・
話が長い
HさんはOさんだけでなく、みんなににこやかに話しかける気さくな人です。
夕方、夕ご飯を作っていたら、外からHさんとそのお隣さんの奥さんがしゃべっている声が聞こえます。
それがまた20時、21時位まで喋っていて、さすがにうるさくて迷惑でした。
そう、このHさんは話が長いのです。そして話の内容がつまらなくて、同じ内容を何回も何回も喋ります。
Oさんも長話に突き合わせる事しばしば、少しは共感できる内容もあるのですが、Oさんが話し始めるとその話をさえぎって、まったく話の流れとは関係ない別の話をし始めます。
Oさん
なんとか話を切り上げて、話を終わらさせよう・・・
「今からご飯つくるから、また今度ね」「買い物行くからまたね」
そのうち仲良くなると、遠慮がなくなり、
幸いHさんは冗談で言っていたのが、わかったのかどうかは解りませんが、気にして無いようでした。
きっと発達障害だとは思うHさん
- 話が長い
- 人の話をさえぎる
- 他人の目を気にしない
- 被害妄想がある
- 片付けられない
- 風呂に何回も入る
この行動はなにかの発達障害だとは思います。ただ自覚症状が無いのです。あの汚部屋に住んでいて、
と思ったOさんでした。
Hさんの子供へ対応
Hさんの子供への愛情はすごくあります。でもその愛情は間違った方向に行っている気がします。
ものすごい心配性
子育ての親の役目として、子供に自立させるため、色々教える、という事をしなければいけません。
その中でも、子供本人が自分で考える為に、
「子供が困った場面に出くわしても、あえて見守りつつ助けない」
という事をします。
でもHさんは心配性なので、子供を守った行動をしてしまいます。
小学生は近所の子供達と登校班で一緒に登校します。
話を聞くと(Hさん本人に)
あんな汚部屋なら支度するのも時間がかかるでしょう・・・
Hさんは登校班が行ってしまった後、息子さんと一緒に学校まで行きます。
これも発達障害だから、仕方がないのでしょうか・・・
でもさすがに六年生になって、小学生では一番上の学年なり、下級生や女子もいて、なんとか出発時間に頑張って集合場所に来れるようになった、Hさんのお子さんでした。
中学生になった変なHさんの発達障害の子供
Hさんの子供は中学生になりました。中学生は自転車で自分一人で学校に行かなければいけません。
でも心配性なHさんは入学後、一ヶ月間一緒に学校まで送り迎えをしていました。
そして登下校もできるようになり、一人で自転車で学校に行く途中、Hさんの子供は、なんと車に衝突してしまいました。
その事件から約1年経っていますが、登下校はHさんがまだ送り迎えをしているそうです。
親子で発達障害の場合
まず、自分を客観的に見る必要があります。
周りに流されて、自分の本能のまま生きていたら、ただの変な人です。
発達障害は生きづらさを少しでも無くなるように工夫しなければいけません。
発達障害の子供を育てる場合
Oさんが変なHさんと知り合って、言われた言葉があります。
Oさんには年の離れた長男がいます。Oさんは次男と一緒にHさんが住んでいるアパートに引っ越してきたのです。
うちは一人っ子だから心配で心配で
それはただ単にHさんがものすごく心配性で過干渉なだけです。
それにどうして部屋が汚部屋になってしまうのか?Hさんの心の問題もあり、みずから病院で解決するほうが先だと思います。
Hさん親子がこのままだと、二人で潰れてしまうのが目に見えています。助け舟を出してあげたいところだけど、Hさんは引っ越してしまったのでどうする事もできません・・・・
大人でも発達障害を諦めないで
とりあえず、病院のカウンセリング、ネットで調べる、発達障害の本を読む等して、工夫を心がけるのが大事です。
確かにHさんは、ADHDのお子さんにデイサービスに行かせたり、病院に通ったりしています。
でもそれは、自分の心配性の心配を減らすためにやっているように思えるのです。
そこまで子供に手をかける能力があるのなら、先に自分にも手をかけないと子供が巻き込まれています。
例えば・・・
一日に風呂に何回も入るそうです。
その度着替えているので、洗濯物が大量に出ます。
洗濯機を何回も回して干すから、服をしまうときに部屋の中に置きます。
服をしまう場所が無いので、部屋の中に置きっぱなしです。
これで汚部屋の完成です。
これは変な人と言われても、おかしくは無いでしょう。
子供が発達障害の場合
価格 | ¥990(2022/2月) |
概要 | 親子で発達障害だったエッセイのお話 |
メリット | 親子で発達障害の方の共感を得れる |
子供が発達障害とわかっているなら、自分も発達障害かもしれないと客観視してみましょう。
きっと汚部屋で家事が増えて、生き辛さを抱えてると少しでも思ったら、工夫して少しでも楽になれるように、親子で話し合ってもらいたいです。
まとめ
自分は変だと自覚して行動しているなら構わないけど、自分が変だという自覚症状が無い状態で子育てをするのは、問題があるのかな?と思います。
昨今、毒親という言葉が出てきました。
あまりにも親が子供を干渉しすぎて、親子で共依存になってしまわないように、子供を自立させる子育てをするべきです。
子供にはどんどん失敗させて、自分で考えて乗り越える能力を身に着けさせる。
自分が変だという事を俯瞰的に見て、子供に影響が及ばないようにする。
少しでも親子で生き辛さがなくなればいいですね。
最後まで読んでいただき、ありがとうごさいました。