皆さんこんにちは!本日も知って役立つ情報をみなさんと共有していきます!今回のキーワードは「子育て アニメ」についてです。
今もむかしも、子どもはアニメを見て育つものですよね。
『ドラえもん』『サザエさん』『アンパンマン』『ちびまる子ちゃん』『クレヨンしんちゃん』『名探偵コナン』『ポケモン』などなど。長年放送している作品から、社会現象を起こす流行りの作品まで、あげればキリがありません。
子どもはアニメが大好きです。
今回は、【子ども】【親】【親子】にそれぞれオススメしたい作品をご紹介します。
目次
子育てにはアニメを活用したい!
子育てにアニメを活かしたい理由は、2つあげられます。
1つは、子どもにアニメを見せることにはメリットがあるからです。
そしてもう1つは、子どもがアニメに集中している時、つまり子どもを1人で置いておける時に、ママたちは家事を行う、あるいは休息をとることが出来るからです。
▼子どもがアニメを見ている時、ママの休息タイムには当サイトの別の記事をどうぞ。
子どもにアニメを見せるメリット
子どもがアニメを見ることには、次のようなメリットがあります。
- カッコいい/かわいいキャラクターが動くため、子どもでも興味を持ちやすい。
- 視覚(映像)と聴覚(音声)から情報が得られるから、分かりやすい。
- 雑学や教訓を得られて、勉強になる。
- 家族や友達との共通の話題ができる。
- 楽しい・悲しいなどの感情が豊かになる。
- 様々な世界観の作品や十人十色のキャラクターに触れることで、視野が広がる。
- 登場するキャラクターを見て、理想の自分像をイメージする。
注意するポイント
アニメにはメリットがある反面、どのように見せるかには注意したい点があります。
- 見過ぎてしまう・見るのをやめられなくなる
子どもは好きなものに熱中すると、途中でやめられなくなるというのは、あるあるですよね。ゲーム、Youtube、マンガなど。アニメもこれと同じです。
ですので対策として、他のものと同様、視聴する時間を決める、ということが有効です。アニメの場合は、1話が数分~30分程度で決まっているため、ゲームやyoutubeと違って決まり事を作るのも簡単かもしれません。
- 暴力的・性的な描写がある作品
アンパンマンのアンパンチ、ジャイアンの暴力など、何かと問題視されるのがアニメの暴力的な描写です。確かに、それらによって子どもの暴力性が増す、という研究結果もあるので、親としては心配なところでしょう。
しかし暴力的なキャラクターには、「暴力はダメ」ということを学ばせるうえでの反面教師としての役割を期待できます。多くの子どもは、のび太を殴るジャイアンを「悪い子」として理解できるはずです。
他方、過剰な性的描写が含まれる作品は、子どもに見せない方が良いかと思います。動画配信サービスで子どもにアニメを見せている方、または見せようと思っている方は、可能であれば年齢制限機能を使用しましょう。
オススメのアニメ10選!
ここからは、【子ども】【親】【親子】にそれぞれオススメのアニメを紹介していきます。
子どもに見せたい4作品
すでに解説したように、子どもにアニメを見せることにはメリットがあります。
ですが当然、全てのアニメ作品が子どもの学びになるわけではありません。
とは言っても、どうせなら、ためになるような内容のアニメを見せたいですよね。
はたらく細胞
マンガが原作で、2018年7月から第1期が、2021年1月からは第2期とスピンオフ作品の『はたらく細胞BLACK』が放送された人気作。
人間の体内を舞台として、擬人化された体内細胞が働く様子が描かれます。カッコいいキャラ、可愛いキャラが活躍するストーリーは、小学生やあるいは未就学児にも分かりやすいです。また中学生や高校生がこの作品を見て、「生物の成績が上がった」「用語が覚えやすい」と答えるなど、教育面でも大変評価されています。
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▼『はたらく細胞』を視聴するなら
Dr.STONE
こちらもマンガ原作の作品です。2019年7月に第1期、2021年1月に第2期が放送されています。
突如として石化した世界を、科学少年の石神 千空(いしがみ せんくう)が科学や医学の力を駆使して、生き残っていく、という物語です。身近なものを利用して、私たちが生きる現代にあるものを再発明してしまう、千空の天才っぷりには脱帽です。
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▼『Dr.STONE』を視聴するなら
もやしもん
2007年10月に第1期、2012年7月に第2期が放送された、マンガ原作の作品です。
私たちの身の回りに多数存在する「菌」をキャラクターとして視認できてしまう、という不思議な能力を持った、主人公・沢木 直保(さわき ただやす)の農大生活が描かれます。東大生が「微生物について学べる」とコメントするなど、見た目と裏腹に、実は勉強になると評価されています。
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▼『もやしもん』を視聴するなら
不思議駄菓子屋 銭天堂
児童小説が原作で、2020年8月に映画化され、また2020年9月から現在まで教育テレビにて放送中の作品です(2021年11月現在)。
タイトルにもされている、駄菓子屋「銭天堂」が売っているのは、不思議な駄菓子。それは、食べると色々な効果が現れるのですが、食べ方を気を付けないと、恐ろしい事態を招いてしまう…、というストーリーです。子どもが、教訓として学べるような作品と言えます。
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▼『不思議駄菓子屋 銭天堂』を視聴するなら
子育てするママに見てもらいたい4作品
日々、家事に育児、あるいは仕事にと忙しいママ。何かと悩むことも多いと思います。そんな時、ぜひこれから紹介するアニメを見て気分を晴らしてみてはいかがでしょうか。
「でも、アニメは子どもが見るものでしょ」
そんなことはありません、子育てに励むママだからこそ共感できるアニメ作品はたくさんあるのです。
うちの三姉妹
原作はエッセイ漫画ですが、刊行される以前からブログで公開されていました。2008年4月から放送されていた作品です。
原作者の松本ぷりっつさんが育児に奮闘するお話で、個性強めな3姉妹(フー、スー、チー)との面白い関係性が描かれます。Youtube上でも、第1話のみ無料で視聴することが出来るので、ぜひご覧になってみてください。
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▼『うちの三姉妹』を視聴するなら
毎日かあさん
2009年4月からテレビアニメが放送され、2011年2月には実写映画が公開された、マンガが原作の作品です。
漫画家である「かあさん」が、「ぶんじ」「ふみ」の2人の子どもを育てる日々が、軽快に描かれています。報道カメラマンである「とうさん」について、また「かあさん」との夫婦関係については、アニメと原作マンガ・映画とで異なったストーリーになっています。原作・映画では少々劣悪(「とうさん」はアルコール依存症で、夫婦は離婚、最後は癌で他界)に描かれますが、アニメではお酒と娘を溺愛するお父さんとして描かれています。
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▼『毎日かあさん』を視聴するなら
甘々と稲妻
2016年7月からテレビアニメが放送された、マンガ原作の作品です。
ここで紹介する他の3作品と違い、子育てに奮闘するお父さんが主人公の物語です。高校教師である主人公・犬塚 公平(いぬづか こうへい)、幼稚園児の娘・つむぎに加え、主人公の教え子である女子高生・飯田 小鳥(いいだ ことり)が主要キャラクターで、「美味しいものを食べる」ことの幸せが感じられます。
▼SNSの感想
▼『甘々と稲妻』を視聴するなら
おおかみこどもの雨と雪
「時をかける少女」「サマーウォーズ」などを手掛けた細田守監督による、2012年7月公開のアニメーション映画です。
主人公・花(はな)が「おおかみおとこ」である「彼」と出会い、恋愛し、結婚、出産を経験し、物語の途中で「彼」は亡くなってしまいますが、その後、シングルマザーとして田舎で2人の子ども・雨と雪(おおかみこども)を育てる物語です。
▼SNSの感想
▼『おおかみこどもの雨と雪』を視聴するなら
親子で見たい2作品
ここからは、親子で一緒に見るのにオススメな作品を紹介します。
インクレディブル・ファミリー
アメリカのピクサーが制作した作品です。前作、『Mr.インクレディブル』の続編として、日本では2018年6月に公開されました。
超能力を持つ家族が、スーパーヒーローとして悪と戦う、というのが基本のストーリーです。「Mr.インクレディブル」こと父親のロバート、「イラスティガール」こと母親のヘレン、そして長女のヴァイオレット、長男のダッシュと、それぞれに異なる能力を使って作中で活躍するのですが、本作の中心は、まだ赤ん坊の次男ジャック=ジャックです。
▼SNSの感想
▼『インクレディブル・ファミリー』を視聴するなら
クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲
言わずと知れたテレビアニメ作品である『クレヨンしんちゃん』の劇場版第9作目として、2001年4月に公開された作品です。
『クレヨンしんちゃん』の映画として最高傑作との呼び声高く、また日本のアニメーション映画の中でも名作と言われています。作中登場する「イエスタディ・ワンスモア」という組織の策略によって昭和の時代、つまり子どもの頃に戻ろうとする親たちの姿や、それに立ち向かう、しんのすけをはじめとした子どもたちの必死さには、子ども以上に大人が感動させられるかもしれません。
▼SNSの感想
▼『 クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲 』を視聴するなら
番外編
さて、ここでは番外編として、アニメを配信しているサービスを紹介したいと思います。
Meecha!
「Meecha!(ミーチャ)」は、ベネッセが提供する幼児向け通信教育サービスの、こどもちゃれんじに関連する映像配信サービスです。
小さな子ども向けに厳選された、国内外の教育的な映像コンテンツを配信しています。スマホやタブレット、また一部のテレビでも視聴可能(FireTVなど)で、アプリをインストールし、申し込みをすれば利用可能です。
また、海外のコンテンツや英語版の『しまじろう』も見られるため、英語の学習にも使えます。
▼公式サイトはこちら
Meecha! <こどもちゃれんじ>の動画チャンネル
▼iphone用アプリはこちら
育じーズ
「育じーズ」は、子育てに関する話題を扱ったアニメを公開している、Youtubeチャンネルです。
子育てあるあるやちょっとためになる話をアニメでお届けしています。
パンダママとたぬきママが子育てのリアルを赤裸々にお話しします…!
子育ては十人十色。やれることで、生きていく。
チャンネル概要より
▼Youtubeチャンネル
「育じーズ ikug-zoo」
各動画配信サービスについて
アニメを見るなら、動画配信サービスに加入するとよいでしょう。
ここでは、まだどのサービスにも加入されていない方だけでなく、すでに何らかのサービスに加入している方にも、参考となる情報をご紹介します。
利用料金などで比較
動画配信サービスと言っても、色々なものがあります。
利用料金 | 無料お試し期間 | |
U-NEXT | 月額2,189円(税込) | 31日間 |
プライムビデオ | 月額500円(税込) | 30日間 |
dアニメストア | 月額440円(税込) | 31日間 |
hulu | 月額1,026円(税込) | 2週間 |
Netflix | 月額990円(税込)※ベーシックプラン | なし |
また、それぞれのサービスごとに、配信されている作品、されていない作品がありますので、注意が必要です。
ちなみに、U-NEXTなら、今回の記事で紹介した10作品のうち、『インクレディブル・ファミリー』と『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲』をのぞく8作品を視聴可能です。
無料お試し期間があるサービスについては、初回利用の場合、上記の期間無料で利用可能なので、一度試してみることをオススメします。
ディズニー作品を見るなら
「ディズニー関連の作品が見たい」という方は、「ディズニー プラス」がオススメです。
【ディズニー】【ピクサー】【MARVEL(マーベル)】【STAR WARS(スターウォーズ)】など、他のサービスでは見られない独占配信の作品や、ディズニー プラスでのみ公開される作品などが見られます。
今回、紹介した作品の中で、『インクレディブル・ファミリー』は、ディズニー プラス以外では配信されていません。
▼ディズニー プラスの詳細
利用料金 | 無料お試し期間 |
月額990円(税込) | なし |
こどもちゃれんじ会員なら
先ほど紹介したMeecha!について、詳しい情報を記載します。
▼Meecha!の詳細
利用料金(一般) | 利用料金(こどもちゃれんじ会員) | 無料お試し期間 |
月額660円(税込) | 追加料金不要 | 最大2か月 |
このように、こどもちゃれんじ会員の方は無料でMeecha!を利用できるので、ぜひとも活用しましょう。
まとめ
今回の記事では、以下のことを紹介しました。
- アニメを子育てに活用したい理由
- 子どもに見せたいアニメ4作品
- ママに見てもらいたいアニメ4作品
- 親子で見たいアニメ2作品
- 動画配信サービスについて
日々の子育ての中で、ぜひアニメを有効に使っていきましょう!
最後までご覧いただき、ありがとうございました。