皆さんこんにちは!本日も知って役立つ情報をみなさんと共有していきます!
今回のキーワードは「発達障害 出会い」についてです。
近年、未婚率が上がり、若者の恋愛経験も少なくなっていると言われますが、発達障害を抱えていると、なおさら、自分に合った人と出会うきっかけがないなと感じている方も多いのではないでしょうか?
発達障害があると恋愛・結婚にハードルを感じる方もいらっしゃいますよね?
この記事では発達障害者が出会える便利なツールと、恋愛・結婚に向けてのアドバイスを紹介します。
目次
発達障害があっても恋愛・結婚のチャンスはあります!
発達障害を持っていると、恋愛・結婚に後ろ向きになってしまったり、そもそも出会いがないと感じてしまいますよね。
確かに、障がい者の結婚率は健常者と比べて低いですが、なかにはパートナーがいらっしゃる方もいます。
何も障害がなくても出会いがなくて恋愛・結婚ができない人はいます。
障害のあるなしに関わらず、その人次第なのです。
発達障害があっても恋愛・結婚のチャンスはあります!
良い出会いがあるかないかは、運と自分がどれだけ行動できるかにかかっているんです。
では、発達障害者がパートナーを見つけるためにはどんな出会いの方法があるのでしょうか?
今どきの発達障害者の出会いの場所はマッチングアプリ!
発達障害者の出会いにはマッチングアプリをおすすめします。
その理由は、登録者数の多いマッチングアプリを選べば出会える確率が高いからです。
マッチングアプリによっては、発達障害者向けのコミュニティーがあり、発達障害を隠さずに相手を探すことができます。
やりとりも最初は、アプリ内のメールになりますので、面と向かってコミュニケーションを取るのが苦手な発達障害者にも、比較的取っ掛かりやすいです。
では、具体的にどんなマッチングアプリを選んだら良いのでしょうか?
ここではおすすめのアプリを2つ紹介します。
ペアーズ(Pairs)
まずはマッチングアプリ業界最大手、累計会員数2000万人を突破しているペアーズ(Pairs)です。
会員数が多い=出会える確率が多いということで、初心者にはぜひペアーズをおすすめします。
基本的には無料で使うことができますが、男性は女性とマッチングが成立し、相手とメッセージをやりとりするところからは有料です。1カ月3700円~です。
女性は無料です。
発達障害のコミュニティーもありますので、障害を隠すこともなく、相手を探すことができます。
ペアーズの年齢層は20代~30代が8割を占めますが、50代くらいまでの幅広い年齢層に利用されています。
タップル(tapple)
もしもあなたが20代であるなら、タップル(tapple)を一番おすすめします。
20代の会員数が群を抜いて多いので、同年代の相手を探しやすいです。
年齢層が若いこともあって、婚活というよりは、恋人探しに向いています。
マッチングしやすく、気軽に会えるのも魅力です。
こちらも発達障害のカテゴリーがあります。
趣味のカテゴリーも数多くあるので登録しておけば、趣味の合う人とマッチングする可能性が高くなります。
タップルも無料で使えますが、ペアーズと同じく、男性はマッチングが成立し、相手とやり取りを始めるところからは有料です。
女性は無料です。
料金は iOS/Android版のシンプルプランは1カ月4400円~です。
発達障害者に向かない出会い方は、街コン、婚活パーティー
発達障害者に向かない出会いは、短時間で自分をアピールし、相手の連絡先を聞きだす街コンや婚活パーティーです。
発達障害者は積極的にコミュニケーションをとったり、自分をアピールするのが苦手な方が多いので、交際に発展させるハードルが高いです。
また、街コンや、婚活パーティーは会が終わってからが勝負なので、短い時間で連絡先を聞き出し、自分から相手との約束を取り付けるというのはなかなか難しくなります。
婚活パーティーや街コンは1回あたり4000円~5000円かかりますから、費用対効果を考えるとおすすめできません。
発達障害者に出会いがなく恋愛・結婚ができない理由
発達障害者にはなぜ出会いが少なく、恋愛・結婚ができないのでしょうか?
その理由を知って、どうすれば改善するか考えてみましょう。
自己肯定感が低いから
発達障害者の出会いを妨げている一番の要因は自己肯定感の低さです。
発達障害者は、子どもの頃から周りと同じようにできずに責められたり叱られた経験から、自己肯定感が低い人が多いのです。
自分を好きでない人は、なかなか人からも好かれることは難しいですよね。
また、自己肯定感の低さから自分に自信がなく積極的に行動を取れないことも原因です。
定職に就けず年収が低いから
発達障害を持っていると定職に就くのが難しいという現実があります。
一般就労で働くのが難しい場合、就労移行支援を利用して、障がい者枠での就職を考えることもできます。
発達障害でも、定職に就き収入を得るということは自信につながります。
別記事で、発達障害者の適職や支援について書いている記事がありますのでご覧ください。
家事がうまくできないから
発達障害の特性で片付けができなかったり、お金の管理ができないということがあります。
家事全般が苦手で結婚してもうまくやれる自信がないという人もいるのではないのでしょうか?
確かに結婚後の未来を考えると不安になりますよね。
しかし、結婚は1人でするものではないので、できないことはお互いがカバーしあい、うまくやっているというカップルもいます。
もちろん、苦手なことに対策を立てることは大切です。
発達障害の子どもの親向けの記事ではありますが、発達障害の子どもが片付けに悩む理由をまとめた記事があります。
発達障害者が人を引きつけるコツは自信と出会いの数
さまざまなハンデのある発達障害者ですが、どうしたら出会いから、恋人・結婚相手をみつけられるのでしょうか?
人を引きつけるコツを見ていきましょう。
身だしなみを整える
何と言っても、出会いで一番大切なのは第一印象です。
最低限の身だしなみは礼儀といっても過言ではありません。
自己理解をする
人から自分はどう見られているのか?
自分の得意なこと、苦手なことを整理しておくことも必要です。
自分探しをしていくと、何が好きで何が嫌いなのかを明確にできます。
自分にぴったり合う人と出会うためには自己理解をし、自分のことをよく知ることが大切です。
自信を持って長所をアピールする
発達障害者の多くが、できないことを指摘されることが多いせいで自信を失っています。
どうしても短所にばかり目を向けがちですよね。
特性から誰にも負けないくらい知識のあることや没頭している趣味がある方は、それをアピールポイントにできます。
自信を持って長所をアピールしていきましょう!
人がどこを好きになるかなんてわからないので、自分が好きなことに自信を持つことは大事です。
過度な障害アピールをしない
障害を過度にアピールしすぎることは禁物です。
障害をオープンにしてマッチングアプリを使う場合でも、発達障害があります、程度に留めましょう。
発達障害があるけど〇〇ができるなど、前向きでプラスなイメージの言葉を使えるといいですね。
最初から、障害を理解して!とアピールされると、相手が引いてしまいます。
相手が重く感じないようにあくまでここはサラリと。
コミュニティーも障害に関することは1つにすると良いですね。
また、障害をハンデと言い換えることによって、相手にライトな印象を与えます。
恋愛は経験(出会いの数)を増やすこと
恋愛は経験値です。出会いの数を増やすことが恋愛ができるコツなんです。
これは障害があるなしに関わらず、言えることです。
失敗してもそこから学ぶという気持ちで、どんどん相手と会っていきましょう。
マッチングアプリを使って人と出会う回数を増やしていきたいですね。
発達障害当事者が、「発達障害者の人向けの彼女の作り方」について解説した動画がありますので、興味のある方はご覧ください。
自分を知ってもらってから発達障害を打ち明けよう!
仮に出会いがあったとして、発達障害を打ち明ける時期は慎重にしたいところです。
最初から障害をオープンにしている場合は別として、交際をして結婚を視野にお付き合いを考えるとなると、いつ障害を打ち明けるのがベストなのでしょうか?
打ち明けるタイミングは、ある程度自分のことを知ってもらってからが良いでしょう。
初対面でいきなり重い話になると、せっかくの出会いもうまく行かなくなります。
障害のあるなしだけではなく、人にはそれぞれ、さまざまなバックグラウンドがあります。
お相手の方が借金を抱えていたり、重い病気を抱えていることだってあるかもしれません。
完璧な人間なんていません。
発達障害もその中の1つに過ぎないのですから。
まとめ
発達障害者が恋愛・結婚の相手と出会うにはマッチングアプリがおすすめです。
・ペアーズ
・タップル(特に20代の方におすすめ)
自分のアピールできるポイントを知り、自信を持つことが発達障害者に出会いのチャンスをもたらします。
良いところも悪いところも含めて、自分がどんな人間かを知りましょう。
マッチングアプリを使って、皆さんにすてきな出会いがあることを願っています。
障害を引け目に感じすぎずに、多くの人と出会い、恋愛経験値を上げていってくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。