皆さんこんにちは!本日も知って役立つ情報をみなさんと共有していきます!今回のキーワードは「子育てママの求人の探し方」についてです。

子供が生まれる前はバリバリ働いていたママも多いですが、子育てとの両立となると「時間」・「勤務日数」等の制限がかかることから不安になりますよね。

また、子供が急に熱を出したり、検診や行事の際には休みを取らなければならないので、どのような仕事が良いのかで悩むママも多いのではないでしょうか?

そこで今回は子育て中のママが仕事を始めるうえでの、求人選びのポイントについて紹介していきます。

求人選びのポイントは?

子育てしながら仕事を探す際の求人選びは慎重に判断する必要があります。

結論としては、「ママ自身がやりたい仕事なのか」を最優先として考えて下さい!

子供が生まれる前はフルタイムで働いていたママも多いですが、保育園や幼稚園のお迎え時間までに終業する必要があります。

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都築
突発的な休みや短時間勤務にも対応できる企業を選ぶのも重要な要素になりますね。

それらを踏まえた求人選びのポイントを下記にまとめてみました。

求人選びのポイント5選

1.育児サポートが整っている企業【最重要項目】
2.時短勤務が可能か
3.勤務先の固定or在宅ワーク可能
4.過去の経験が活かせるか
5.キャリア形成ができるか

1.育児サポートが整っている企業

これは絶対にチェックすべき事項になります。

子育てをしながら仕事をするには、企業の「育児サポート」があるかで大きく違ってきます。

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小野田
特に下記4つの点については、求人情報や面接の際に必ずチェックして下さい!
4つのチェック事項

・休暇・突発的な休みが取りやすいか
・働く曜日・時間がきまっているか
・女性が多く働いているか
・子育て休暇があるか

休暇・突発的な休みが取りやすいか

子供が急に熱を出したり、保育園・幼稚園や小学校の行事の際には休みを取る必要があります。

また、発達障害を持つ子供の場合は療育教室等に通うこともあるので、その都度休みが取りやすいかをチェックしておくのが良いでしょう。

求人情報では「突発的な休みにも対応」と書かれていても、入社してみると休みが取りづらい企業もありますので、そのような場合はさっさと転職を考えましょう。

働く曜日・時間がきまっているか

土日・祝日の休みやシフト制、勤務時間についてもチェックして下さい。

いざ入社してみて、土日休みが交代だったり、勤務時間についてもバラバラだったとなれば、子育てにも影響がでてしまいます。

また、残業の有無についてもチェックしましょう。

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都築
土日が休みの場合は、学校行事等にも参加できるので子育てとの両立が取りやすくなります。

求人情報の時点で必ず見ておいて下さい。

女性が多く働いているか

女性が多い職場は、子育てに対して理解のある企業が多いようです。

周りにも同じ境遇のママ達が多いことから、子育てについてや仕事の悩みについても気軽に相談ができるでしょう。

また、男性の育児休業の取得実績の多い企業も子育てに理解があるのでおすすめです!

子育て休暇があるか

子供は突発的な体調不良が多々起こり、その度に通院する必要がありますよね。

また、発達障害のある子供は療育教室等に通ったりすることもあるので、ママの有休休暇が足りなくなる恐れもあります。

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小野田
育児・介護休業法の中に「子の看護休暇」という項目があり、「1年度において5日を限度として、子の看護休暇を取得」できます。

小学校就学前の子を養育する労働者は、事業主に申し出ることにより、1年度において5日を限度として、この看護休暇を取得することができます。

厚生労働省 https://www.mhlw.go.jp/bunya/koyoukintou/pamphlet/dl/34_08.pdf

この条件を上回る企業もあると思いますので、面接の際に確認すると良いでしょう。

発達障害を持つ子供の療育教室については下記の記事で詳しく説明しています。

2.時短勤務が可能か

2つ目は時短勤務が可能かです。

子供が生まれる前はフルタイムで働いていても、子育てをしながらだと中々厳しいことがあります。

子供が小さいうちは、時短勤務の方が良いでしょう。

ただし、時短勤務を取り入れていない企業もありますので、パートタイマーや派遣社員も検討してみて下さい。

パートタイマーや派遣社員の場合、パパの扶養範囲内で働くのがおすすめです。

税金等の面で優遇が受けられますよ♪

下記の動画は得をする収入(年収)について説明されていますので参考にして下さい。

3.勤務先の固定or在宅ワーク可能

勤務先に複数の営業所や工場がある場合は注意が必要です。

その時の仕事によっては、家や保育園・幼稚園から遠い距離にある場所に行かなければならないかもしれませんので、送迎時間の調整が必要になります。

勤務先が固定されていれば、その心配がなくなりスケジュールも組みやすいでしょう。

また、最近では在宅ワークやリモートワークを取り入れている企業もあります。

「週(月)何回出社でOK」等であれば、子育てとの両立や子供の体調不良時にも対応しやすくなります。

4.過去の経験が活かせるか

ママが以前働いていた経験や知識が活かせる仕事であれば、なお良いでしょう。

全く未経験の業種の場合、一から仕事内容を覚える必要があるので家に帰ってからも自分で勉強する必要があるかもしれません。

企業にとっては、未経験よりも「経験あり」の人材の方が即戦力になりますので、内定の確率も上がります。

また、収入や勤務時間・日数等の待遇面でも交渉がしやすくなり、未経験の業種よりかは好条件で就職できる可能性があります。

5.キャリア形成ができるか

5つ目のポイントはキャリア形成ができるかです。

子育て中は思うように仕事への時間が取れないかもしれませんが、子供が成長した後のキャリア形成についても考えておく必要があります。

時短勤務や日数制限している中でも、仕事のキャリア形成のサポートが充実している企業であれば、ママが持つ将来への不安も解消されるでしょう。

また、パパが育児休業を取れる場合は、ママがフルタイムで働ける可能性がありキャリア形成もしやすくなります。

2人で方向性について、よく話し合ってみるのが良いでしょう。

パパが育児休業を取ることのメリットについてまとめた記事が下記になりますので、参考にして下さい。

子育てしながら働きやすい仕事5選!

子育てしながら働きやすい業種や職種について独自目線でまとめてみました。

それぞれにメリット・デメリットがあるので求人選びの参考にしてみて下さい!

働きやすい仕事5選

1.事務職
2.工場内作業
3.コールセンター
4.スーパー・百貨店等
5.フリーランス・自営業

1.事務職

事務職は企業の受付や接客・電話対応、書類を整理する仕事になります。

残業があまりなく、土日・祝日が休みの場合が多いでしょう。

メリット

・残業が少ない

・座っての作業が多い

・土日、祝日が休みの場合が多い

デメリット

・ルーティン作業が多い

・人間関係に疲れる時がある

・状況によっては1人で複数をこなす必要がある

2.工場内作業

工場内作業は、工場内での仕事になります。

荷物や部品の仕分けや、食品工場であれば弁当ラインでの盛り付け作業になります。

メリット

・簡単な作業が多い

・派遣であれば単発でもOK

・社員でなければ休みが取りやすい

デメリット

・暑い、寒い場所がある

・単純作業の場合、飽きる

・肉体労働なので疲れが溜まる

3.コールセンター

コールセンターは企業のお客様相談窓口やサポートセンターでの業務になります。

対応マニュアルに沿っての業務になりますので、比較的簡単ではあります。

しかし、クレーマーに当たると精神的にきつい仕事でもあります…

メリット

・残業が少ない

・短い時間での勤務が可能

・基本的なマナーが身につく

デメリット

・商品特徴等、覚えることが多い

・人とのコミュニケーション能力が必要

・クレーマーに当たると精神的にきつい

4.スーパー・百貨店等

接客やレジ打ち、商品の品出し等の管理が主な仕事になります。

子育てママにも選ばれやすく、同じ境遇の人との出会いも多いようです。

主にパートタイマーでの求人が多く、時給面は低めになります。

メリット

・勤務時間、日数が決めやすい

・お客さんとのふれあいが楽しい

・実力があれば時給が上がりやすい

デメリット

・古参との人間関係に気を使う

・シフト以外の休みが取りづらい

・クレーマーに当たると精神的にきつい

5.フリーランス・在宅ワーク

在宅ワークが可能な仕事は時間調整が自分でできる為、子育てとの両立がしやすくなります。

デザインやライティング、プログラミングのスキルがあるならば、いっそのことフリーランスになるのもひとつの選択です。

フリーランスであれば、自分の好きな場所・時間で働けますし、仕事の量も調整しやすくなります。

また、人間関係のストレスにおいても軽減される為、精神的にも楽になります。

しかし、自分で仕事を管理する必要がありますので、後回しにすると取り返しのつかない状況に陥ります。

メリット

・頑張り次第で収入をUPできる

・自分の好きな時間・場所で働ける

・人間関係のストレスが軽減される

デメリット

・収入が不安定

・全てにおいて自分で行う必要がある

・社会的信頼が低下する恐れあり(クレジットカードの審査等)

まとめ

子育て中のママが求人選びをする際は、「自分がやりたい仕事か」を最優先に考える必要があります。

自分がやりたくない仕事だと、結局は中途半端になってしまい子育てや家事にも影響がでてきます。

それを踏まえた上で、今回の記事では求人選びのポイントや、おすすめ仕事を紹介しました。

子育てとの両立は非常に大変ですが、ご自身が可能な範囲で無理をせずに行って下さい。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。