皆さんこんにちは!本日も知って役立つ情報をみなさんと共有していきます!今回のキーワードは「発達障害10歳」についてです。

あなたはどんな思いでこのページを開いたのでしょうか?

これまであまり気にせず、お子さんの個性ととらえていた部分を誰かに指摘されましたか?
学校の先生などから「あなたの子は発達障害の可能性があるので、調べてください」と言われたのでしょうか?

そんな方は藁にもすがる思いでこのページにたどり着いたことだと思います。
「私の子供は本当に発達障害なの…?それとも発達障害ではないの?」と心が不安で押しつぶされそうな方もいらっしゃるかもしれません。

でも、安心してください。今の生活で困っていることがなければ、病院に行く必要はありません。もちろん、発達障害かどうか知りたい方は受診するのも良いでしょう。今後の行動は選択することができます。

それでは、早速あなたの不安を解消していきましょう。

10歳になってから発達障害の疑い…どうして?

10歳まで特に大きな問題がなく過ごしてきたのに、急に他人に指摘されたら困ってしまいますよね。「完璧ではないにしても、わが子ながらいい子に成長してきたと思っていた。なのに、今更発達障害と言われても…」と思うこともあるかもしれません。

どうして10歳になって急に「発達障害かも」と指摘を受けたのでしょうか。

それは、このぐらいの年齢になると、他の子供たちと同じにできない子供たちが目立つようになるためです。色んなことを他の子と一緒にできる子が多くなる年齢なので、逆にできない子が目につくようになるのです。

他の子と同じにできないことは、集団生活の中ではよくないことと捉えられることが多いでしょう。しかし、その一方で個性とも捉えることができます。今できないからといって、今後ずっとできないわけでもないでしょう。

他の子と同じにできない子供たちは、先生から「発達障害の可能性があるので、診断してもらってきてください」と言われやすいです。

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都築
でも、先生も悪意があるわけではないと思います。
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橋口
学校での様子を見て、ご家族に伝えることは先生の大切な仕事でもありますよね。

もちろん、学校の先生は発達障害の診断はできません。指摘を受けたら病院を受診することもひとつの方法です。

しかし、先生に言われたからと言って「必ず受診しなければならない」わけではありません。今後どうしていくかは、本人とご両親とで決めていくことができるのです。

年齢ごとに見つけやすい症状がある

後ほど詳しくご紹介しますが、発達障害とひとことに言っても、複数の種類に分けられます。年齢ごとに目立ちやすい症状が異なるため、10歳になってから発達障害がわかることもあるのです。

10歳ごろに症状が見られやすいのは特に、以下の2つです。

  • 学習障害(LD)
  • チック症

学習障害の場合、他の子が問題なくこなせる読み・書き・計算ができない、というパターンで発覚することがあります。10歳ごろから、これらの能力が求められる機会が多くなってくるため見つけやすいのでしょう。

チック症とは

チック症とは、本人の意思とは関係なく不規則で突発的な発声や行動が見られる症状のことを指します。

チック症は早ければ4歳ごろから見られる症状ですが、10歳ごろから見られることもあり、目立ち始める年齢に幅があります。少し変わった癖ととらえられることもあるようです。

▼年齢ごとに、どの発達障害が見つけやすいのかは、こちらの記事でもお伝えしています。

発達障害について知れば、不安が和らぐ可能性も

発達障害は、実はクラスに1人か2人はいる一般的なものです。

もしも発達障害と診断された場合にも、完治させることは難しいものの、薬や対症療法など対応の選択肢は複数あります。また、現代では発達障害の認知度もあがってきて、インターネットで多くの情報を見つけることができます。参考になる情報も沢山見つけることができるでしょう。

あなたは今、発達障害がどんなものかわからないから不安が大きいのかもしれません。発達障害を知ることで、その不安を小さくできる可能性があります。

ここでは、発達障害とはどのようなものなのかを見ていきましょう。

発達障害はどんなもの?

発達障害は、脳機能(認知)の障害です。親の育て方やしつけが原因などではなく、精神疾患でもありません。

発達障害と診断されても、あなたのせいではありません。

ただ、見聞きしたものを理解し記憶する、過去の経験に照らして計画を立ててやるといった、脳のさまざまな機能「認知機能」にかたよりがあるだけのことです。

ではなぜこのように脳の認知機能に障害が出るのでしょうか。現在理由として挙げられているのは以下の2つです。

① 遺伝的素因

脳機能の障害は、もって生まれた遺伝的な素因があるため

代謝に関係する酵素タンパク質の遺伝子DNAの多型変化

② 環境要因

いじめ、虐待など人間関係で生じるストレスが脳の働きに影響を及ぼすため

繰り返しとなりますが、発達障害と診断されても、あなたのせいではありません。

▼それでも自分を責めてしまいそうなときは、こちらの記事も読んでみてください。

具体的に発達障害はどんな症状なのでしょうか?

発達障害は、症状別に大きく以下の3つのグループに分類されることが多いです。

  1. ADHD(注意欠如・多動性障害)
  2. ASD(自閉症スペクトラム障害)
  3. LD(学習障害)

では、3つの発達障害はどのような発達障害なのでしょうか。具体的な症状を見ていきましょう。

発達障害の情報は様々な媒体で公開されています。それぞれ、参考になる動画もご紹介しますね。

①ADHD(注意欠如・多動性障害)

ADHDとは

年齢や発達とは関係なく、不注意や、落ちつきがない、衝動性があり、衝動性のせいで生活や学業に悪影響を及ぼす発達障害。悪影響を及ぼした状態が6ヶ月以上続いている時に、ADHDと診断されます。

ADHDの具体的な症状とは

不注意が多い、注意を持続することができない、気が散りやすい、忘れっぽい、静かに遊べない、順番を待てない、他人の邪魔をするなどです。

ADHD参考動画

② ASD(自閉症スペクトラム障害)

ASDとは

社会的なコミュニケーションや他人との交流が上手く出来ない、興味の範囲や活動の範囲がかたよるという特徴を持っている発達障害。

自閉症スペクトラム、アスペルガー症候群という呼び方をされることもあります。

ASDの具体的な症状とは

表情が乏しい、マイルールにこだわる、不器用、切り替えや集団での遊びが苦手で1人の遊びに没頭するなどです。

ASD参考動画

③LD(学習障害)

学習障害とは

脳や視聴覚に特に障害がなく、教育環境も整っていて、本人の努力に問題がないのにもかかわらず、「読み書き」や「計算」など特定の領域での学習の遅れがみられる発達障害。

学習障害の具体的な症状とは

具体的な症状は、字を読むのを嫌がる、文章を正確に読めない、指で押さえながら読むと少し読みやすくなる、見慣れた漢字は読めても抽象的な単語の漢字を読めない、書くことにも読みと同じような症状が出るなどです。

学習障害参考動画

こうやってみると具体的な症状は誰にでもすこしはあることのような気がします。

症状に心当たりがあると、先生に言われた通り本当に病院に診断にいった方がいいような気がしてきますよね。

実際、病院にいった方がいいの? それとも、行かなくてもいいの?

結論から先に言います。

現状の生活に困っているなら、病院にいって診断してもらって下さい。でも、困ってないのであれば、そのまま愛情を持って見守ってあげてください。

重要なのは、現在の生活に困っているか、困っていないかです。
迷っているなら、行かなくても問題ありません。自信を持って自分の子供を愛してあげてください。

でも、困っていることがあるのなら病院に行って相談してみましょう。

「診断を受けた方が気が楽」「もしかしたら発達障害ではないかもしれないし、はっきりさせた方がすっきりする」という方もいるでしょう。

その一方で「発達障害だったらどうしよう…」「発達障害とわかるのが怖い」と思う方もいらっしゃると思います。

受診することも、しないことも選択できるのです。今は受診しない選択をしても、したくなったらいつでも受診することができるでしょう。ただし、医療機関の予約がとりづらく、すぐに受診できない場合もあるので注意してください。

▼受診したい場合にまずはどこに相談したらよいかは、こちらの記事で紹介しております。

まとめ

10歳で発達障害の可能性を指摘された場合に考えられる理由をお伝えしました。発達障害にはいくつかの種類があり、年齢によって見つけやすい症状が異なります。

しかし、学校の先生や他の人に指摘を受けたからといって「必ず受診しなければならない」わけではありません。どちらでも選択することができます。

すべてではなはないにせよ、あなたの判断に必要なことは説明できたと思います。

何度も言っておりますが、発達障害と診断されたとしても、あなたのせいではありません。あなたの不安が少しでも解消されたのであれば、幸いです。