皆さんこんにちは!本日も知って役立つ情報をみなさんと共有していきます!今回のキーワードは「子育て」「相談」「LINE」についてです。

子育て中、誰かに育児について相談したくなったことはありませんか?そんな時に、気軽に利用できておすすめなのが、LINEによる子育て相談です。相談できる人が近くにいる場合は良いですが、パートナーの仕事が忙しかったり、実家が遠方だったりと、難しい方も多いと思います。

ちょっとした悩みでも、ずっと気になったままでいるとストレスがたまっていってしまいますよね。

LINEの相談窓口は、「親子関係で気になることがある」「誰かに悩みをきいてほしい」など、様々な相談に手軽に利用できます。

そこで、この記事では、子育てのLINE相談のメリットデメリット、実際に相談できる窓口などを紹介いたします。是非ご覧ください。

子育て中の親の半数に悩みがあった!相談相手がいない場合も

子育てには悩みがつきものです。

平成22年に日本トレンドサーチが行ったアンケート(青山ラジュボークリニックとの共同調査)で、子供がいると回答した全国の男女のうち、「子育てで悩んでしまったことはありますか?」という問いに、「ある」と回答したのは、50.9%でした。

ほぼ半数の方が、子育ての悩みがあったことになります。

さらに、「悩んでしまった時、もっとも相談した相手は誰ですか?」という問いに対して、最も多かったのが、「誰にも相談していない」という回答で、33.6%もの割合を占めました。

参照:日本トレンドリサーチ

多くの方が、家族や友人にも相談せず、1人で抱え込んでいることが分かります。

子育て相談にLINEがおすすめできる3つの理由

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都築
ママ友にはどうしても気を使ってしまって、真剣な子育て相談がしにくいなぁ
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小野田
地域の子育て支援センターもあるけど、子連れでわざわざ出かけるのはちょっと大変そう

このような場合でも、気軽に相談できるのが、LINE相談の大きなメリットです。

LINE相談は、対面式の相談や、電話相談と違い、文字だけのやり取りで完結できるサービスです。

今までは、子育てに関する相談というと、地域の子育て広場や役所の子育て支援員の方に会いに行って相談にのってもらう、というのが主流でした。

LINEの相談窓口は、ここ数年のコロナ禍で一気に需要が高まり、増えてきています。

一体どのようなメリットがあるのでしょうか。

非対面で、外出せずに相談できる

https://twitter.com/omisosan_oekaki/status/1425990381418602496

LINE相談は、当然ですが家でできますので、外出の必要がありません

支援センターでの相談となると、相談員の方がいる時間に合わせて、わざわざ子供と一緒に外出する必要があります。予約制の場合は事前に電話などで予約をとる必要がありますし、上着や飲み物オムツなど子供の分の荷物も持って、ぐずる子供をあやしながら一緒に家を出る…など、考えただけで気が遠くなってきてしまいますよね。

LINE相談では自分や子供の身支度の時間が削減できますし、なんならパジャマのままでもOKです。

又、小さな子供は頻繁に風邪をひきますよね。そんな時も、家でお世話をしながら相談に乗ってもらうことが可能なため、「子育て支援員との面談を予約したけど、子供が風邪をひいたからキャンセルしなきゃ」という必要もありません。

さらには、非対面のため、産後間もないママさんや小さな子供を感染症から守ることもできます。産後ママは免疫が落ちている状態ですし、小さな子供や赤ちゃんは病気にかかりやすいため、接触せずに相談できるのは嬉しいポイントですね。

自分の好きなタイミングで少しずつ相談できる

LINE相談はチャット形式のため、基本的に相手の返信を見ながら少しずつ会話していくことになります。非対面式の子育ての相談には、自治体などが設けている電話の相談窓口もありますが、どうしてもある程度まとまった時間を確保する必要があります。

相談内容によりますが、10分から数時間かかると想定すると、子供が寝たタイミングや、ご機嫌で遊んでいる時間を狙って電話することになるでしょう。電話口の向こうには相手が待っているため、子供が急に起きたりぐずったりするなどして、途中で中断せざるを得ないケースも出てくるかもしれません。

LINE相談では、電話ほど継続して時間を拘束されませんし、家事や育児など他のことをしながら相談できるという気軽さがありますよね。

知り合いではなく、全く知らない人に相談できる

相談の内容によっては、知人ではなく、全く知らない人の方が、かえって相談しやすい事柄もあるかもしれません。センシティブな内容の場合、相談内容を知り合いに知られたくないという親御さんもいらっしゃるでしょう。

又、友人や知人にLINEを送る時は、「この文面で失礼に当たらないかな?」「間違ったニュアンスで伝わったらどうしよう」などと感えてしまい、文章を書くのに気を遣うこともあります。

LINE相談の場合は、相手の顔も名前も、声すら知らない状態です。相談後の関係性などを心配する必要はないため、はっきりと言いたいことを伝えられますし、言い回しなどに不必要に気を遣う必要もありません。シンプルに、端的に自分の悩みをぶつけることが可能ですので、気楽に相談ができると思います。

LINE相談のデメリット!注意すべきポイントは?

子育てのLINE相談にはメリットがたくさんありますが、デメリットもあります。

どんな場合がLINE相談に向いていないのか、しっかりと把握することが重要です。

信頼できる相談窓口か分からない場合

近年、子育て以外の分野でも、LINEによる悩み相談の窓口は急増しています。公的な機関以外にも、様々な機関がLINEによる相談窓口を設けていますので、信頼に値するものかどうか、しっかり見極めることが重要です。

最近では、LINE相談を受け付けている旨の宣伝チラシが、自宅やスーパーなどでポスティングされたり、公園などに掲示されていることも多いようです。

そこでチェックしたいのが、運営団体や企業がしっかり明記されているかどうかです。明記されていない場合、ごく一部には、民間企業から営業を受けたり、さらには宗教団体や詐欺などにつながってしまうケースがあるようです。

中には善意で、個人で悩み相談を受け付けている場合もあるのかもしれませんが、我々がそれを判断するのは難しいですよね。少しでも怪しさを感じたら、利用しないことをおすすめします。

明記されている場合も、本当にその企業が運営しているのか、公式サイト等で把握してから利用するのが良いでしょう。

子供の健康や体のことなど、専門家に診断してもらう必要がある場合

「子供の風邪が長引いて変な咳をするようになった」「肌荒れがひどい」など、子供の様子を専門的な知識をもった人間が観察する必要がある場合は、LINEでの相談には不向きと言えるでしょう。

特に、体調面に関しては、小さな子供は自分の言葉で表すことが難しいため、しっかりと小児科医が診る必要があります。

又、「首がすわるのが遅い」等、身体に関しての悩みも、乳幼児健診などで公的機関に属する専門家にお願いするのが最も確実です。

短時間で確実に相談を終わらせたい場合

対面や電話相談のメリットとしては、親御さんが相談したい事柄に関して、短時間で確実に伝えやすいということがあげられます。

逆にLINE相談では、全て文章でのやり取りになりますので、微妙なニュアンスが伝わりにくい可能性があります。説明の文字を書くのが難しい、まだるっこしいと感じる場合は、対面や電話相談の方が向いているといえるでしょう。

子育て相談がLINEでできる、おすすめの窓口

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橋口
子育て相談ができるLINEの窓口ってどんなところがあるのかな

次は、実際にLINE相談ができる窓口について紹介していきます。

お住まいの都道府県のLINE相談窓口

最もおすすめなのは、公的機関の運営している窓口です。

詐欺や宗教などにつながってしまう心配が無いですし、多くの利用者があることが予想できますので、クオリティーの面でも安心して利用できる窓口の一つです。

都道府県が実施しているLINE相談窓口の一例

場所名称登録方法
東京都子ゴコロ・親ゴコロ相談@東京公式サイトの「QRコード読み取り」又は
「友達追加ボタンクリック」
埼玉県親と子どもの悩みごと相談@埼玉LINE検索、又は公式サイトの「QRコード読み取り」
又は「友達追加ボタンクリック」
神奈川県かながわ子ども家庭110番相談LINELINE検索、又は公式サイトの「QRコード読み取り」
又は「友達追加ボタンクリック」
大阪府親子のための相談LINE公式サイトの「QRコード読み取り」又は「友達追加ボタンクリック」

参照:厚生労働省

上記以外でもLINE相談は各都道府県で窓口が設置されており、厚生労働省の公式サイトで一覧を確認することが可能です。

登録方法や対応時間などもそれぞれ異なりますので、利用したい場合は一度チェックすることをおすすめします。

地域自治体のLINE相談窓口

先述した都道府県のLINE相談以外で、市町村などの自治体が独自に窓口を設けている場合もあります。

自治体が実施しているLINE相談窓口の一例

場所名称内容
郡山市郡山市LINE子ども・子育て相談相談は24時間受付。匿名相談。相談先が
自動選択できる。
松山市こども・子育て・DVらいん相談@まつやま相談は24時間受付。匿名相談。子育てに限らず、家庭全般のことを相談できる。

実際にお住まいの自治体でも実施している可能性がありますので、ネットで検索してみるといいかもしれません。

民間企業の設置している相談窓口

民間企業においても、LINEの子育て相談窓口を設置している企業があります。

民間企業の設置している相談窓口の一例

名称内容
LINE相談窓口むすびめ子育て中の親からも、学校や進路でのことに悩む子供からも、
内容や年齢にかかわらず、だれでもつかえる。
にこにここそだて相談窓口保育施設運営の民間企業が設置。ノウハウを生かし、
子育ての悩み全般を相談できる。

公的機関の窓口よりも、相談内容が多岐にわたっていてたり、企業のノウハウが生かされていたりと、独自の視点で設置されている印象です。個人情報の取り扱いなどにおいて、信頼できる窓口かどうか見極めるため、事前に公式サイトなどをしっかりチェックしてから利用することをおすすめします。

又、子育てが楽しめない、という場合、その原因を把握することで、対策をとることも可能です。

▼是非以下のサイトも参考になさってください。

まとめ

今回のまとめは、以下のとおりです。

  • 子育てにおけるLINE相談は、対面や電話より気軽にできるのがメリット
  • 都道府県や市町村などの自治体や、民間企業など様々な機関が設置している
  • 公的機関以外の窓口は、信頼できる窓口かどうか、公式サイトなどでしっかり事前に確認すること

悩みがある方は、1人で抱え込まずに、気軽に利用してみましょう。子育て期間を、少しでも楽しく過ごせますように。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。