子育てママは首が痛い…痛みの原因と簡単にできる対処方法とは？

皆さんこんにちは！本日も知って役立つ情報をみなさんと共有していきます！今回のキーワードは「子育てママは首が痛いのはなぜ？」についてです。

毎日子育てをしているママ達の悩みが「首の痛み」です。

抱っこやおんぶ、授乳の時の姿勢によって首が痛いというママは多いのではないでしょうか？

首が痛いだけならまだマシですが、ひどくなると「めまいや吐き気」・「首が動きづらくなる」といった症状がでる方もいます。

そこで今回は子育て中に起きる首が痛い原因と解消方法について、世のママ達が実践している内容の動画も交えながらお伝えしていきます！

子育てにおける首が痛くなる原因は何？

日々、子育ての中で首が痛くなることはありませんか？

痛みの症状や発生する原因は色々あり、産後のママは体力の低下から疲れやすく首が痛くなる人もいます。

よくある首が痛くなる原因については、下記の5つが当てはまりませんか？

それぞれの原因について説明します。

1.抱っこや授乳

子供への抱っこや授乳で首が痛くなるママは多いですよね。

「抱っこ」や「授乳」は1日に何回も行わなければならないので、無意識に首・肩・背中へ力が加わり、痛みの原因となっているのです。

抱っこによる負担

抱っこには「縦抱っこ」・「横向き抱っこ」等があります。どちらも首や体への負担が大きいのです。

都築

子供が大きいと尚更負担になりますよね…

子供は抱っこが好きなイメージがありますが、発達障害のある子供の場合、抱っこを嫌がる子も中にはいます。

感覚が敏感な子は、触られたり自分の好きな体勢でなければ暴れて、ママへの負担も大きくなります。

発達障害のある子供に関する記事は以下になります。

授乳による負担

授乳の際は赤ちゃんを「横向き抱っこ」した状態で首を下に向けながら行わなければなりません。

授乳中にスマホを見ながら行うママも多いのではないでしょうか？

小野田

人間の頭の重さは平均で4～6kgあります。うつむくだけでも首へかかる負担が大きいのです…

成人の頭の重さは約4～6kgあり、頚椎（首の骨）を含む背骨と、首や肩、背中の筋肉がこの重さを支えており、うつむくだけで、頭の重さの数倍の負荷が首にかかります。

兵庫医科大学 保険管理センター　https://www.hyo-med.ac.jp/department/health-center/news/center_news/center2019autumn.pdf

2.体の冷え

体の冷えも原因のひとつとなります。

寒い季節に体や首が冷えて血行が悪くなると、自律神経のバランスが崩れ「首痛・肩こり・頭痛」を引き起こします。

また、夏場の冷房の当たり過ぎや最近流行りの首を冷やすミニファンの使い過ぎにも注意が必要です。

冷房が効きすぎている部屋では薄手の上着を羽織る等して、あまり体を冷やし過ぎないようにして下さい。

3.姿勢の悪さ

スマホが普及してからは1日に何時間も画面を見ることが多くなりました。

首を下に下げた状態で画面を見てしまうので、「首・肩が痛い」・「頭痛・めまいがする」といった症状を引き起こすことになります。

都築

「ストレートネック（スマホ首）」と呼ばれる状態ですね。

最近、肩こりや首痛に悩んでいる人が増えています。特に、若い世代に急速に広がってきていて、その原因はスマホによるストレートネック（スマホ首）といわれています。

特定非営利活動法人 日本成人病予防協会
https://www.japa.org/tips/kkj_1908/

また、猫背や同じ姿勢を長く続けていると、首が痛くなりますので自分の姿勢を意識して見て下さい。

寝ている時も自分の頭と首に合っていない枕を使っていると、姿勢が悪くなり首が痛くなる原因にもなります。

4.骨盤のゆがみ

出産時に骨盤がゆがむというのは知っていますか？

骨盤がゆがむと身体の重心がずれてしまい、筋肉も常に強張っている（固まる）状態になります。血行も悪くなるので、首の痛みや肩こりの症状が現れます。

骨盤のゆがみは、骨盤だけではなく、背骨や首の骨などにも影響を及ぼすので早めに病院や接骨院を受診して下さい。

小野田

骨盤のゆがみは、骨盤だけではなく、背骨や首の骨などにも影響を及ぼすので早めに病院や接骨院を受診して下さい。

5.運動不足

妊娠しているときから赤ちゃんが生まれた後しばらくの間は、運動不足になってしまいます。

ママは赤ちゃんを産むために細心の注意をはかりながら生活し、産んだ後は体力がなくなるのは当たり前のことです。

運動しなくなると筋肉が落ちたり、体の血行が悪くなります。そうなると少しの負荷でも首や体が痛くなりやすくなります。

産後すぐに運動して筋肉や体力を戻すのは厳しいので、体の調子が戻ってきた頃から少しずつ運動を始めましょう！

運動不足のママ向けの記事が以下になります。子供と一緒に楽しみながらできますので参考にして下さい。

首が痛い時の解消方法3選！

首が痛い時の解消方法としてはストレッチや温かい湯船に浸かるといった方法がおすすめです.

また、寝る時に使っている枕や布団を替えてみるのも検討してみて下さい。

今回は首の痛みやコリに効くストレッチ動画や枕の選定方法等について紹介します!

1.ストレッチ

首が痛い時におすすめのストレッチ動画です。

2.枕を替える

首が痛い原因のひとつとして枕が合っていない可能性があります。

極端に高い枕や小さい枕で首が浮いていたり、素材が肌に合わない為に寝返りを頻繁にうっている状態であれば枕を替えることを検討して下さい。

枕選びのポイントが下記になります。

オーダーメイド枕

おすすめは既製品ではなく、自分の体に合ったオーダーメイド枕です。

値段は高くなりますが、専門職の方があなたの体のサイズを測定し、ゆがみや凹凸に合った枕を選定してくれます。

また、購入後、交換や1年間は調整無料のメーカーもありますので、自分に合った枕をチョイスして見て下さい。

布団専門店やショッピングモールに併設された店舗があります。

どのお店も合わなかった時の調整は無料で行ってくれます♪

自分に合った枕を専門知識のある店員さんがサポートしてくれますよ♪

3.お風呂にゆっくり浸かる

皆さんは湯船に浸かっていますか？「暑いから」・「面倒くさいから」といった理由でシャワーだけで済ませてはいないでしょうか？

首が痛いのは体が冷え、固まっているのも原因です。

体を温めることでコリがほぐされ改善します。

シャワーだけでは体の芯から温まりません。ぬるめのお湯でも良いのでお風呂にゆっくり浸かる習慣を身につけてはいかがでしょう。

まとめ

今回は子育てで首が痛いというママに向けての記事でした。

まとめとしては、以下になります。

毎日大変な子育てにはなりますが、ママの体も大事です。

無理せず、きつくなったらパパや家族のサポートをお願いして下さい。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。